8月中旬にゲスト第二号が当地を訪れ、ゲストと一緒にシアトル、ビクトリアに旅行したり、引き続いてゲスト第三号が到着したりと、結構忙しく飛び回った8月後半でした。
ゲスト三号のOさん夫妻が土産に持ってきてくれたインターネット電話「スカイプ」にはまり込んでいる昨今です。話には聞いていたものの、設置の面倒くささ、使い勝手の悪さを勝手に思い込み、手を出す気にもならなかったと言うのが正直なところです。
Oさんからいただいたスカイプ電話機(Skypephone、携帯電話と同じ形をしたレシーバー)の端をパソコンのUSBに差込み、Skypeのホームページからソフトをダウンロードして、自分の「スカイプ名」を登録すれば準備は完了。Oさんに手伝っていただきはしたものの、いとも簡単に我が家にもインターネット電話「スカイプ」が立ち上がりました。これで同じスカイプ環境の整ったパソコン同士であれば世界中どこに居る相手とでも電話が出来ると言うのです。通話料は何時間しゃべっても勿論タダ。
こんな便利な文明の利器を利用しない手はないと、早速友達やらアメリカに住む子供達にもメールで連絡してスカイプの導入を促したところ、既に設置済みの息子(在ホノルル)と東京の友達から早速電話が来ました。普通の国際電話に勝るとも劣らない音質にただただビックリするとともに、こんなスグレモノが普及したら国際電話会社の将来は真っ暗だろうと、余計な心配をしてしまいました。
相手の在不在に関係なく投げ込んでおけるメールの便利さ、在宅時には電話と同じように言葉を交わせるスカイプの良さ、この両者を組み合わせれば高い料金を払うことなしに世界のどこにいる相手とでもコミュニケートできるとは、IT技術の進歩にはただただ驚くばかりです。
Oさんによれば、スカイプ電話機は電気量販店で3,980円、もっと安上がりな方法はイヤホンとマイクのついたヘッドセット(980円)をパソコンに差し込むだけでもOKとのことでした。ただし、プロードバンド(光ファイバーまたはケーブルテレビ)に接続したパソコンである必要があり、電話回線利用ではスカイプは難しいとのこと。
スカイプ仲間の輪をドンドン広げる楽しみがまた一つ増えました!