バッグをBag dropに置いて受け付け手続きするときは貴重品をバッグの中に入れておかないようにくれぐれも注意しましょう。
日本のゴルフ場でチェックインするときは、ホテルのフロントのような受付カウンターで住所氏名を記帳したりと大袈裟ですが、カナダではプロショップで受付をします。電話で予約してあるスタート時間(tee time)の30分くらい前にチェックインを済ませるようにするのは世界共通の常識でしょう。
プロショップでの私と係員のやり取りは大体次のような感じです。
係員:Hi, Sanzo. How is it going today? How many players this morning.
私: Twosome. I have 10:30 tee time.
係員:I got you. Are you going to pay for your guest ?
私: No. He is going to pay his green fee and a half cart.
係員:Gotcha. Are you going to walk or ride?
私: Walk.
係員:You know what Sanzo? I have a single standing by. Do you mind if he joined you? He is a member and a pretty good player and you would really have fun playing with him.
私: Of course not.
係員:Awesome. Another thing is that a big tournament is coming up this afternoon and I have to put you in the back nine this morning. There will be a starter at the 10th tee. OK, you guys are all set. You have a great round, Sanzo
私: Thanks. See you later.
太字の部分を確認しておきましょう。
「スタート時間」はstarting timeでも分かりますがtee timeが一般的です。オヤツ食べながら一服する、あのTea timeと同じ発音です。
一人でゴルフ場に行き、他のプレイヤーと一緒の組でプレイすることは日常茶飯事で、今日も私とゲストのtwosomeに一人のsingleが加わり三人一組threesomeで回ることになったわけですね。四人がfoursomeであること、ご存知の通りです。
けちなホストの私はゲストにグリーンフィーとカート代を払わせています。二人乗りのカートですが、一人だけで利用するときはhalf cartと半額になります。私はカートに乗らず歩いて回るのです。グリーンフィーは年会費として前払いしてありますから、カート利用(ride)せずに歩いて(walk)プレイする限りはお金は一切かかりません。歩き方にもいろいろあって、手押しカート(pull cart)にバッグを載せる方法もありますが、私は写真のようなタスキがけになったバッグを背負ってラウンドします。
日本ではアウト→インまたはイン→アウトとプレイの真ん中に昼食をはさみますが、カナダでは昼食での中断はなく、front nine holes→back nine holesの順に通してプレイするのが普通です。しかし今日は午後から大きなコンペが入っている関係で、いつものfront nineではなく10番からのback nineスタートだそうです。 因みに、この「アウトコース・インコース」は昼食で中断する日本ゴルフに固有の呼び方のようですね。
では、starterの待つ10th hole teeing groundに急ぎ、Tee offと参りましょう!