第四日目後半は州境を通過してカリフォルニアに入ります。境界線にはカリフォルニアの検疫官が農産物の持ち込みがないかチェックしています。食べ残しのミカン(これはカナダから越境のシロモノ)と昨日スーパーで買った桃がクーラーに入っていたのを忘れて「No, Nothing!」と堂々と自信たっぷりに答えたので文句なしに無事通過です。
カリフォルニアでは101号線がオレゴンよりやや内陸部に切れ込んで走るので海岸線とはオサラバです。別名「Redwood Highway」と呼ばれ、沿線にはRedwood(アメリカスギ、セコイア)の原生林が延々と続きます。まさに「昼なお暗き」ところを通過するハイウエイです。オレゴンの海岸線を見慣れたドライバーにはこのレッドウッドは物珍しく、沿道に設けられた車寄せに車を停めて写真を撮りまくっています。我々も例外ではありませんでした。
朝食を食べたレストランで居合わせた客から、Eureka迄行くならその手前にTrinidadという綺麗な街があるから是非寄ってみろと薦められたのでちょこっと寄ってみました。街道からちょっと外れた海沿いの高台に佇む小綺麗な街ではありましたが写真を2~3枚撮って早めに失礼しました。その街の成り立ちの歴史を勉強していないヨソ者にとっては、どこにもある小綺麗な街とあまり変わらなかったもので・・・・・・・。沖に浮かぶ島がなにやら立て膝をした動物のようだったもので・・・・・。
Eurekaでも行き当たりばったりでモーテルにチェックインし一休みしてから街に繰り出し、久しぶりに醤油味が食べたくなったので、それなりにマスターしたカーナビで食事処を探索です。ところが、カーナビの教えてくれた韓国料理屋、ベトナム料理屋はともに営業不振のためかもはや存在せず、中華料理屋も見当たらず、唯一開いていたのはJapanese Restaurantだけ。いわゆる「なんちゃって和食」で、味つけはアメリカ人の舌に合わせてか甘味・辛味ともに濃く、本来の「和食」からはかけ離れていましたが、久し振りに食べるトンカツと餃子は新鮮で、味噌汁も鰹節の出汁が利いていて結構いけました。
食事の終わる頃には日もとっぷりと暮れて、暑くもなく寒くも無し、街をそぞろ歩くにはとても気持ちのいい気温で、Eurekaの歴史を不勉強ながら、古びた街とポートの佇まいは、一夜の観光客の旅情をそれなりに慰めてくれるものではありました。
カリフォルニアでは101号線がオレゴンよりやや内陸部に切れ込んで走るので海岸線とはオサラバです。別名「Redwood Highway」と呼ばれ、沿線にはRedwood(アメリカスギ、セコイア)の原生林が延々と続きます。まさに「昼なお暗き」ところを通過するハイウエイです。オレゴンの海岸線を見慣れたドライバーにはこのレッドウッドは物珍しく、沿道に設けられた車寄せに車を停めて写真を撮りまくっています。我々も例外ではありませんでした。
朝食を食べたレストランで居合わせた客から、Eureka迄行くならその手前にTrinidadという綺麗な街があるから是非寄ってみろと薦められたのでちょこっと寄ってみました。街道からちょっと外れた海沿いの高台に佇む小綺麗な街ではありましたが写真を2~3枚撮って早めに失礼しました。その街の成り立ちの歴史を勉強していないヨソ者にとっては、どこにもある小綺麗な街とあまり変わらなかったもので・・・・・・・。沖に浮かぶ島がなにやら立て膝をした動物のようだったもので・・・・・。
Eurekaでも行き当たりばったりでモーテルにチェックインし一休みしてから街に繰り出し、久しぶりに醤油味が食べたくなったので、それなりにマスターしたカーナビで食事処を探索です。ところが、カーナビの教えてくれた韓国料理屋、ベトナム料理屋はともに営業不振のためかもはや存在せず、中華料理屋も見当たらず、唯一開いていたのはJapanese Restaurantだけ。いわゆる「なんちゃって和食」で、味つけはアメリカ人の舌に合わせてか甘味・辛味ともに濃く、本来の「和食」からはかけ離れていましたが、久し振りに食べるトンカツと餃子は新鮮で、味噌汁も鰹節の出汁が利いていて結構いけました。
食事の終わる頃には日もとっぷりと暮れて、暑くもなく寒くも無し、街をそぞろ歩くにはとても気持ちのいい気温で、Eurekaの歴史を不勉強ながら、古びた街とポートの佇まいは、一夜の観光客の旅情をそれなりに慰めてくれるものではありました。