National Baseball Hallof Fame(野球の殿堂Coopers Town, New York )
Pro Football Hall of Fame(フットボールの殿堂 Canton, Ohio )
Country Music Hall of Fame (カントリーミュージックの殿堂 Nashville, Tennessee)
Sumo Hall of Fame (相撲の殿堂 東京両国国技館)
すぐに思いつく殿堂を上に挙げましたが、このほかにもスポーツであれ文化芸能であれ、その道をきわめた達人たちの記録を残し、資料を保存することにより、その達人の実績と栄誉を称える目的で設立された「殿堂」は枚挙にいとまがありません。この殿堂がHall of Fameであることはご存知のとおりです。
殿堂入りを許されたその道の達人はHall of Famerと賞賛され、長く歴史にその名を残すこととなります。「殿堂」が転じて「殿堂入り」する「有名人」「達人」を意味するようになりました.
ボス:Did you know who that tall guy was, Sanzo?
私: No, boss. I knew that I had seen him somewhere, though.
ボス:You sure had, Sanzo. Actually he had been inducted to the NBA Hall of Fame last year. He is Michael Jordan, heard of him?
私: Sure enough. He is a hall of famer all right.
Hall of Fameをちょっとひねって、もじったWall of Fame。初めて聞いた時は何のことか理解に苦しみましたが、分かってみればなんとも洒落た、気の利いた、ウイットに富んだ発想、表現に感心したものです。ネイティブでなければ出てこない表現でしょうね、ここいらは。
私が出向していた会社で「今月のサービスの達人」とか「今週のベストなんとか」というコンテストを催し、表彰された人のスマイル溢れる顔写真を、オフィスの壁に吊るした掲示板に貼り出しておりました。「Hall of Fame 殿堂」ほど大袈裟でなくとも「Wall of Fame 掲示板」でさり気なく、こじんまりと表彰する、なんとも微笑ましい光景であったことを思い出します。
最近は日本でも主に外資系ファミレスあたりで、従業員の顔写真を掲示板に張り出して「今月のイチオシスタッフ」とか「なんとか賞」と称して表彰するケースが見られます。いつも感じるのは、こういう場合日本人は恥ずかしさが先立つのか、笑顔あふれる写真が少ないということです。もっとスマイルを振りまいて喜びを前面に出した写真が欲しいものですね。
Hall of Shame は秀逸ですね。英語の語呂合わせにはウーンと唸らされるものがありますね。他にも組み合わせを考えるのも英語の勉強になりそうです。