二日目の今日はいよいよワシントン州からオレゴン州に入ります。そして、今日の宿は高校留学時代の親友Johnが居を構えるCorvallis。およそ500キロの行程で、夕方4時ころには到着できる計算です。昨夜早寝したので今朝は5時には目を覚まし朝食を済ませて7時にホテルを出発。順調な出足です。
朝靄の晴れ切らない州道をひた走り、ワシントン州の太平洋岸の町Aberdeenは特に見るべきものもなさそうなので素通り。いよいよ今回のドライブの舞台となるUSハイウエイ101号線に入り、ワシントン州との州境Columbia Riverにかかる長い橋を渡って訪れた最初の町がAstoria。
北欧系の入植者が多い街だそうで、北欧系グッズを扱うお店のママが親切に色々教えてくれました。ご本人もフィンランドとスエーデンの家系だそうで、私が高校時代留学した町も北欧系移民の多いところで、ホストファミリーはスエーデン系だったことを伝えると、ママさんすっかり気にいってくれて、アストリアの歴史やら、街道沿いの見るべきスポットや立ち寄るべき美味しいレストランなどを懇切丁寧に教えてくれます。でも先を急ぐので話は早めに切り上げ出発進行!
ママのおすすめの海岸沿いの小さな村Manzanitaは、広~い海岸に散歩する人影がわずかにいるだけ。日光浴する親子の姿がいかにものどかなオレゴン・コーストの昼下がりにふさわしい光景でした。我々も生牡蠣をランチに食べてしばし海岸でお散歩です。
太平洋の水の冷たいこと!氷を溶かした水のように冷たく、ものの数秒水に入れただけで足先が麻痺しそうな水温で、砂浜ではあっても水遊びする人は全く見かけません。オレゴンで海水浴をする者はいないそうで、ビーチ(砂浜)と呼ばずにコースト(海岸)と呼ぶんだそうです。冷え切った足で踏みしめた砂の心地良さが忘れられません。
101号線沿線に沿って砂丘が点在し、高度を上げたハイウエイから海岸線を鳥瞰する観光スポットが沿線に数多く設けられています。いちいち停まっていては切りがないので交通量と所要時間をにらみながらメリハリを利かせて行進し続けます。
Manzanita海岸の居心地の良さについつい長居をしてしまい、Corvallis到着が見込みより一時間ほど遅れそうな状況です。到着遅れに気をもんでいるであろうJohnに一言電話したくても、公衆電話のありそうな店が途中に見当たりません。非常事態の緊急連絡ではやむなしと日本の携帯電話を取り出してかけようとしたらJohnの電話番号が見当たりません。カーナビに住所を入れ、パソコンにもiPhoneにもiPadまでにも友人Johnの連絡先情報をインプットしていた(と思っていた)のに、手書きのメモだけは用意していませんでした。カナダの携帯はアメリカでは使えないのでスイッチを切ってありましたが、これに電源を入れ、かろうじてカナダの携帯からJohnの番号を引っ張り出して事なきを得ました。
生半可なネット人間と思い込んでいる自分の愚かさに気付かされた瞬間でした。大事なモノは手書きのメモにせよ! 今日のレッスンでした。
25年ぶりに会うJohnと奥さんのEllieのもてなしを受け、Johnが釣り上げた鮭をBBQしてご馳走になる、いかにもオレゴンチックな食事の後は、来年の高校卒業50周年のクラス会の話で盛り上がり、来年ミネソタでの再会を約して二日目を閉じました。
この二日間で1100キロを走破しましたが、明日からはペースダウンして一日300キロの楽チンな行程となりそうです。
朝靄の晴れ切らない州道をひた走り、ワシントン州の太平洋岸の町Aberdeenは特に見るべきものもなさそうなので素通り。いよいよ今回のドライブの舞台となるUSハイウエイ101号線に入り、ワシントン州との州境Columbia Riverにかかる長い橋を渡って訪れた最初の町がAstoria。
北欧系の入植者が多い街だそうで、北欧系グッズを扱うお店のママが親切に色々教えてくれました。ご本人もフィンランドとスエーデンの家系だそうで、私が高校時代留学した町も北欧系移民の多いところで、ホストファミリーはスエーデン系だったことを伝えると、ママさんすっかり気にいってくれて、アストリアの歴史やら、街道沿いの見るべきスポットや立ち寄るべき美味しいレストランなどを懇切丁寧に教えてくれます。でも先を急ぐので話は早めに切り上げ出発進行!
ママのおすすめの海岸沿いの小さな村Manzanitaは、広~い海岸に散歩する人影がわずかにいるだけ。日光浴する親子の姿がいかにものどかなオレゴン・コーストの昼下がりにふさわしい光景でした。我々も生牡蠣をランチに食べてしばし海岸でお散歩です。
太平洋の水の冷たいこと!氷を溶かした水のように冷たく、ものの数秒水に入れただけで足先が麻痺しそうな水温で、砂浜ではあっても水遊びする人は全く見かけません。オレゴンで海水浴をする者はいないそうで、ビーチ(砂浜)と呼ばずにコースト(海岸)と呼ぶんだそうです。冷え切った足で踏みしめた砂の心地良さが忘れられません。
101号線沿線に沿って砂丘が点在し、高度を上げたハイウエイから海岸線を鳥瞰する観光スポットが沿線に数多く設けられています。いちいち停まっていては切りがないので交通量と所要時間をにらみながらメリハリを利かせて行進し続けます。
Manzanita海岸の居心地の良さについつい長居をしてしまい、Corvallis到着が見込みより一時間ほど遅れそうな状況です。到着遅れに気をもんでいるであろうJohnに一言電話したくても、公衆電話のありそうな店が途中に見当たりません。非常事態の緊急連絡ではやむなしと日本の携帯電話を取り出してかけようとしたらJohnの電話番号が見当たりません。カーナビに住所を入れ、パソコンにもiPhoneにもiPadまでにも友人Johnの連絡先情報をインプットしていた(と思っていた)のに、手書きのメモだけは用意していませんでした。カナダの携帯はアメリカでは使えないのでスイッチを切ってありましたが、これに電源を入れ、かろうじてカナダの携帯からJohnの番号を引っ張り出して事なきを得ました。
生半可なネット人間と思い込んでいる自分の愚かさに気付かされた瞬間でした。大事なモノは手書きのメモにせよ! 今日のレッスンでした。
25年ぶりに会うJohnと奥さんのEllieのもてなしを受け、Johnが釣り上げた鮭をBBQしてご馳走になる、いかにもオレゴンチックな食事の後は、来年の高校卒業50周年のクラス会の話で盛り上がり、来年ミネソタでの再会を約して二日目を閉じました。
この二日間で1100キロを走破しましたが、明日からはペースダウンして一日300キロの楽チンな行程となりそうです。
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