星さんぞう異文化きまぐれ雑記帳

異文化に接しての雑感を気ままに、気まぐれに

オレゴンからハ~イ!(4) オレゴンからバ~イ!

2011年09月18日 22時59分13秒 | Weblog
4日目の朝は蟹漁のメッカBandon港に早朝から集う太公望たちの姿を横目にしながら、朝霧にかすむポートサイドを散策。

 


一足伸ばして港のはずれまでゆくと、寒風に吹き晒されて牙を剥くいかにも寒々しいオレゴンコーストの一面を見せつけられました。昨日親子がのんびりと午後のひとときを楽しんでいた、あの優しい砂浜とは似ても似つかない、オレゴンコーストのもう一つの姿です。

 

今日の目標はオレゴンの最南端の街Brookingsを通り過ぎて、一気に北カリフォルニア最大の町Eurekaまで行ってしまおうというもの。でも走行距離は300キロほどで、途中の寄り道はいくらでも出来る楽な行程です。サンフランシスコのHarding Parkで昔のゴルフ仲間とプレイするためにせっかくゴルフクラブも積んできたんだし、通りがかりに1920年代に創設された名門ゴルフ場があると聞いては、ちょこっと挨拶するしかありません。パー3のショートホールが多く全体で2200ヤードと時間の制約がある中でサクッと9ホールだけ遊ぶには最高のコースでした。昨夜一瞥したBandon Dune Resortに比べても遜色ない堂々としたリンクスタイプのコースで、自然のあるがままの姿に挑戦するゴルファー本来の力量が試される本格的コースでした。それが証拠に、カミさんと二人であっという間にボールを5~6個ロストしてしまいました。手入れが行き届いていない深いラフに入ったらボールが探せないのです。安いからしょうが無いのです。このゴルフ場の謳い文句「ゴルフ本来の姿(Golf as it used to be)」に嘘はありませんでした。

 

プラン通りに進行するなかでBrookingsに向かう途中で「オレゴン最西端(ということはアメリカ合衆国で最西端)の灯台」立ち寄りのオマケまで付きました。「~で一番」と来られては野次馬としては外すわけにはまいりません!Cape Blanco灯台の勇姿とそこからの強風にさらされた厳しい海岸線の眺めです。

  

昨晩のステーキ、今朝のアメリカン・ブレックファストといささか食べ過ぎの胃袋を休ませるため、今日のランチは抜いて、オレゴン最後の街BrookingsではDairy Queenで軽くオヤツを食べ、連日文句ひとつ言わず健気に走り続ける愛車MVPには腹いっぱい給油してあげてからカリフォルニアに向けて出発です。

 

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2 コメント

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オレゴンからハ~イ(4) (カワイ影の社長)
2011-09-19 09:19:10
すごい~!ですね。何にも専務と毎日ボーっと暮らしている、とても年寄り(こちらは今日敬老の日)にはまねが出来ません。
だから、楽しみに読んでます。
旅行記の本でも作ってみてはいかがでしょう。
社長様にもよろしくお伝えください。
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Unknown (会長のツレ)
2011-09-21 13:34:43
うちの会長も出先で率先して元気にウオーキングしています。3回に一回くらい私も付き合ってます。
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