マルコの福音書9:34-35
『彼らは黙っていた。道々、だれが一番偉いかと論じ合っていたからである。
イエスはおすわりになり、十二弟子を呼んで、言われた。「だれでも人の先に立ちたいと思うなら、みなのしんがりとなり、みなに仕える者となりなさい。」』
小さい時からの家庭教育、学校で受ける教育、自ら得た様々なものによって人格が形成され、生き方が決まります。
人間学や哲学も人々に影響を与えます。
私自身は人間が幼い時から受けるべき教育は聖書のことばを学ぶ教育だと思います。
アメリカの国はイギリスから宗教の自由を求めて渡った人々によって建国されました。
アメリカは一番多くの宣教師を世界に送り出した国でした。
しかし1963年アメリカのケネディ大統領が公立学校で聖書と祈りを禁止する決定をしました。
建国理念の中にあった信仰に違反する決定でした。
それからアメリカはどう変わったでしょうか。
犯罪が増え、薬物中毒、そしてあらゆる堕落によって今のアメリカは昔の良い面がほとんど消えました。
もし聖書にあるイエス様の教えを聞いていたならば、更に良い国になっていたと思います。
イエス様は自分だけ生きる社会ではなく、共に生きる社会、平和な社会になることを教えました。
誰が一番になるか競争するのではなく、みんなに仕える者になりなさいと言われました。
イエス様自身がその模範を見せました。
ですからイエス様は行く先々で人を救い出し、生かす方でした。今も主は人々に仕えておられる方です。
主の目では、仕える人が人の先頭に立っている者に見えます。
【祈り】
みことばに従順してイエス様に似る者になりますように。
《 3分バイブルボイス 》
【働き】神様に用いられる人:第2歴代誌16章