詩篇84:10
『まことに、あなたの大庭にいる一日は千日にまさります。私は悪の天幕に住むよりはむしろ神の宮の門口に立ちたいのです。』
自分がどこで誰と共にいるかはとても大切です。
有名な野球選手が引退して、稼いだお金でビルを購入しました。
その人は野球解説者になり、また賃貸収入も得て不足のない生活をしていました。
ある時にごろつきみたいな人が、親しく『兄貴』と呼んで色々と世話を始めました。
それで良い気持ちになった彼は、毎日のように飲み屋に一緒に行って飲みました。
そのうち周りに似たような人間がさらに増えて、彼を親分のように思ってくれました。
彼はごろつきたちを信用しました。
しばらく経たないうちに儲け話が出てきて、彼はその人たちに自分の印鑑と建物の権利書を渡しました。
しかし悪者たちはビルを他人に売り飛ばして、お金を持って全員姿を消しました。
彼はすべての財産を失いました。
その人はすごく後悔しました。
悪者と付き合わなかったならば詐欺に会うことがなかったと思います。
良い人と一緒ならば、良い人生を送ったと思います。
しかし悪い人と一緒にいたために人生が辛くなりました。
神と共に歩む人と悪者と共に歩む人の人生の結末は、祝福と呪いに分かれます。
【関連聖句】
詩篇1:1-3
『幸いなことよ。悪者のはかりごとに歩まず、罪人の道に立たず、あざける者の座に着かなかった、その人。
まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。
その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。』
【 お知らせ 】
2023年9月1日から、当ブログは『今日の「いのちのパンと祈り」』へとリニューアル致します。
内容は、みことばの黙想と世界の国々への祈りです。
どうぞよろしくお願い致します。
《 3分バイブルボイス 》
【祈り】神との深い交わり:第1コリント1章