(聖書箇所:箴言10:25)
[ つむじ風が過ぎ去るとき、悪者はいなくなるが、正しい者は永遠の礎である。 ]
空が真っ暗になり、いなずまが光り、雷が鳴ると、どこからか風が吹いてきます。
その風はますます強くなり、雨を降らせ、やがて嵐のようになります。
大自然の脅威は恐いものです。
何もかも、壊し、流し、跡形もないです。
悪者もそのように 神のさばきに遭います。
詩篇37:9-15にも目を留めたいと思います。
「悪を行う者は断ち切られる。しかし主を待ち望む者、彼らは地を受け継ごう。(神の国に住まわせられる)
ただしばらくの間だけで、悪者はいなくなる。
あなたが彼の居所を調べても、彼はそこにはいないだろう。―――
悪者は正しい者に敵対して事を図り、歯ぎしりして彼に向かう。
主は彼を笑われる。
彼の日が迫っているのをご覧になるから。
悪者どもは剣を抜き、弓を張った。
悩む者、貧しい者を打ち倒し、行いの正しい者を切り殺すために。
彼らの剣はおのれの心臓を貫き、彼らの弓は折られよう。」
詩篇37:20
「しかし悪者は滅びる。主の敵は牧場の青草のようだ。
彼らは消えうせる。煙となって消えうせる。」
人は自分で蒔いたものを いつか自分で刈り取らなければなりません。
生きていて刈り取らなくても、あの世で刈り取らせるのが 神の公義です。
(詩篇37:27-28--悪を離れて善を行い、いつまでも住みつくようにせよ。
まことに、主は公義を愛し、ご自身の聖徒を見捨てられない。 )