ローマ1:17
『なぜなら、福音のうちには神の義が啓示されていて、その義は、信仰に始まり信仰に進ませるからです。「義人は信仰によって生きる。」と書いてあるとおりです。』
律法主義者やユダヤ主義者は、人は律法を完全に守ることで神からの救いを受けることができると主張します。
しかし聖書は「義人は信仰によって生きる」と語っています。
人間は誰もが弱くて、また不完全であるので、誰一人律法を完全に守ることができません。
ですから、神は、イエス様を地上に遣わして下さり、私たち人間の罪を贖い、また信じる者には救いの恵みを与えて下さいました。
しかし、イエス様を信じた後も、自分の熱心さや道徳的な完全さによって、義に至ることができると思っている愚かな信者たちもいます。
それは、続けて神の恵みを求めるよりは、自分の人間的な方法で、信仰生活をしようとするからです。
その人たちは、いつまで経っても神の恵みを見ず、重い律法のくびきを負って、律法に対して奴隷になっています。
信じる人は、いつもキリストの中に、キリストの恵みの中に、とどまることを何よりも求めていなければなりません。
その中で自由になって生きることが信仰生活です。
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