使徒の働き14:22
『弟子たちの心を強め、この信仰にしっかりとどまるように勧め、「私たちが神の国に入るには、多くの苦しみを経なければならない」と言った。』
楽して入る国と、多くの苦しみを通って入る国はどこだと思いますか?
楽して入る国は「地獄」で、多くの苦しみを通って入る国は「天国」です。
多くの人はこれを逆に考えています。
神様は最初から言われました。
マタイの福音書7:13-14
『狭い門から入りなさい。滅びに至る門は大きく、その道は広いからです。そして、そこから入って行く者が多いのです。
いのちに至る門は小さく、その道は狭く、それを見いだす者はまれです。』
使徒パウロは、神の福音を伝えたことで毎日迫害を受けました。
この直前も人々は彼を石打ちにして、死んだものと思って、町の外に引きずり出しました。
しかし立ち上がった彼は次の町に向かい、そこでも福音を伝えました。
自分自身が多くの苦しみを通っているので、弟子になった者たちにも苦しみがあることを最初から伝えました。
天国に入れるならば、多くの苦しみがあっても、その道を選ぶのが知恵です。
しばらく楽をした後に、永遠の地獄に行く道を選ぶのは愚かなことです。
【関連聖句】
ヨハネの福音書16:20
『まことに、まことに、あなたがたに告げます。あなたがたは泣き、嘆き悲しむが、世は喜ぶのです。あなたがたは悲しむが、しかし、あなたがたの悲しみは喜びに変わります。』
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【働き】収穫のための働き人:マタイの福音書9章