今日の「いのちのパンと祈り」

毎日の生活の中で、いのちのパンを食べて神様と共に歩きましょう。デボーション(祈り・黙想)のブログです。

小犬扱いされた女のことば

2025-01-07 00:01:47 | マタイの福音書

 

マタイの福音書15:27-28

しかし、女は言った。「主よ。そのとおりです。ただ、小犬でも主人の食卓から落ちるパンくずはいただきます。」

そのとき、イエスは彼女に答えて言われた。「ああ、あなたの信仰はりっぱです。その願いどおりになるように。」すると、彼女の娘はその時から直った。

 

この内容を読んで、自分ならば彼女と同じことばが言えるのかをまず考えてみましょう。

 

‌プライドの高い私たちは、小犬扱いされると怒りの感情がまず出てくると思います。

 

‌そんなことばを言った相手に対して敵対心が出てきます。

 

‌すなわち肉の感情が強く出てきますが、ここに出てきた女は感情ではなく、信仰の反応を見せました。

 

‌それがとても重要です。

 

神を信じる人の中にも、多くの肉の思いがあって肉的な反応をしてつまずくことが多いです。

‌自我が死なず、いつまでもプライドが高いです。

 

‌少しでも自分を傷つけることばを聞くと、腹が立って相手を赦すことが出来ないです。

 

‌たとえイエス様から小犬呼ばわりされてもつまずくと思います。

‌失望してイエス様の悪口を言い、離れることもあると思います。

 

信仰はイエス様のことばを誤解せず、主を信頼することです。

‌主の真意を把握することです。

 

‌女はイエス様から信仰が試されました。

 

‌そして主のことばにつまずかなかったので、イエス様から信仰がほめられ、願いも叶えられました。

 

‌嫌なことを拒むだけでは何も新しいことは起こらないです。

 

‌しかし嫌なことでも信仰でキャッチするならば、状況が良い方向に変わることがあります。

 

‌ですから信仰をいつも働かせる場面を想定するのが良いと思います。

 

祈り

肉の思いでは受け入れられなくても、信仰ならば受け入れることが増えますね。

 

 

3分バイブルボイス 

【祝福】時に適う祝福を受ける:詩篇1編

 


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