詩篇33:8
『全地よ。主を恐れよ。世界に住む者よ。みな、主の前におののけ。』
あなたは主が誰であるのか知っていますか。
「主とは誰だ。知らない。」という人が圧倒的に多いと思います。
エジプトが一番栄えた時代、モーセは主に遣わされてエジプトの王パロの所に行って、主のことばを伝えました。
当時ヘブル人はエジプトで奴隷にされていました。
主は彼らを救う計画をもってモーセを遣わしました。
モーセは主から言われたことばを伝えました。
「わたしの民を去らせ、荒野でわたしのために祭りを行えるようにせよ。」
パロはそれに対して「主とは何者だ。私がその声を聞いて、イスラエルを去らせなければならないとは。私は主を知らない。イスラエルは去らせない。」
「主とは何者だ。私は主を知らない。」ということばが私の心に強く残りました。
なぜならばそれは私が主を知らなかった時の私の思いでしたから。
主を知らない者は当然主を恐れません。
そして横柄に振舞います。
罪責感もないです。
知らないでは済まされないことがあります。
知らないことが悲劇になることもあります。
なぜなら主は生きておられる神で全世界を造り、すべての主権を持っている方で、力強い神です。
その主を恐れ、主の御前におののくことは被造物がすべきことです。
横柄な態度を見せたパロは、後に主を認めざるを得ない様々な災いに会い、長男を失ってからやっと主を知るようになり、主を恐れるようになりました。
打たれないと分からない人は愚か者です。
悲劇を自分の人生に招く人です。
【祈り】
主よ。主は生きておられるまことの神です。それを信じています。
【聖句をノートに書きましょう】
-主を恐れる-
- 詩篇2:11
- 箴言1:7
- ヨハネの黙示録15:4
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