ヨブ記40:2
『非難する者が全能者と争おうとするのか。神を責める者は、それを言いたててみよ。』
思うべき限度を超えている人の口から出ることばはほら吹きです。
ほら吹きのことばを誰が信じるでしょうか?
神より、自分の腕を信じるほうがましだと言う人もいます。
「神を信じるのは弱い女がすることだ」と言う人にも会ったことがあります。
何も分かっていない気の毒な人だと私は思っています。
悟りのある人は自分には頼らないです。
悟りのある人は人間がいかに弱い存在かを知っています。
そして頼れる神の存在を求めます。
自分の目は確かだと自慢する人の方が勘違いが多く愚かです。
『己を知れ』はすべての人に必要なことばです。
自分を知らないので神を攻め、神を侮辱し、全能者と争うとんでもないことをします。
神はいないと言う人、自分が神より力があると言う人は、いつか神の前でどのような言い訳をするでしょうか。
神はいないから会うことがないと思っても、対面する日が来ます。
言い訳のことばが通じなくなる時が来ます。
人間はしばらくの間現れて、それから消えてしまう霧にすぎない弱い者です。
そんな者が神より強いでしょうか。
【関連聖句】
第1サムエル記2:6-7
『主は殺し、また生かし、よみに下し、また上げる。
主は、貧しくし、また富ませ、低くし、また高くするのです。』
《 3分バイブルボイス 》
【堕落】人間の堕落がもたらしたもの:ローマ7章