マタイの福音書7:12
『それで、何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい。これが律法であり預言者です。』
今日のことばは聖書の黄金律と言われてあります。
黄金律は多くの宗教と道徳、哲学の中でも見られる原則の一つで、「他の人がしてほしいことをする行為をしなさい」です。
イエス様は律法と預言を廃棄するために来たのではなく、完成するために来られました。
そして律法の中で一番たいせつなものが何かも教えました。
マタイの福音書22:37-40
『そこで、イエスは彼に言われた。「『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』
これがたいせつな第一の戒めです。
『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』という第二の戒めも、それと同じようにたいせつです。
律法全体と預言者とが、この二つの戒めにかかっているのです。」』
その中の一つが黄金律です。
すなわち隣人を愛することです。
この黄金律に従って、みんなが隣人を自分自身のように愛するならば、世の中のすべての問題や争いはほとんど消えていきます。
【関連聖句】
第1ヨハネ4:11-12
『愛する者たち。神がこれほどまでに私たちを愛してくださったのなら、私たちもまた互いに愛し合うべきです。
いまだかつて、だれも神を見た者はありません。もし私たちが互いに愛し合うなら、神は私たちのうちにおられ、神の愛が私たちのうちに全うされるのです。』
《 3分バイブルボイス 》
【助け】助けを求めるのが良い:第2コリント4章