ルカの福音書14:26-27
『「わたしのもとに来て、自分の父、母、妻、子、兄弟、姉妹、そのうえ自分のいのちまでも憎まない者は、わたしの弟子になることができません。
自分の十字架を負ってわたしについて来ない者は、わたしの弟子になることはできません。』
誰でも信じる者は救われますが、しかし誰でも弟子になるのではありません。
本来ならば、信じる者はみんな弟子にならないといけないですが、救いだけで満足し、弟子になることには関心がない人が多いです。
それで真の弟子とは、どういう者であるかを改めて教えました。
弟子とは主から学び、主に従う人です。
従うためには自分自身と自分の家族のいのちまでも憎まないといけないです。
これは愛する主の招きに従うには、自分自身や自分の家族を憎むほど主を愛さないと従うことは出来ないということです。
そして自分の十字架を負って従わないと弟子になることは出来ないです。
その覚悟が出来ていない者は、何かがあると弟子になることをやめてしまいます。
主に従った使徒たちはみんな自分の命まで捨てて主に従いました。
【関連聖句】
ルカの福音書14:33
『そういうわけで、あなたがたはだれでも、自分の財産全部を捨てないでは、わたしの弟子になることはできません。』
《 3分バイブルボイス 》
【キリスト】主の誕生を知らせるガブリエル:ルカの福音書1章