予告されたキリストの苦しみ

 

詩篇22:1

『わが神、わが神。どうして、私をお見捨てになったのですか。遠く離れて私をお救いにならないのですか。私のうめきのことばにも。』

 

このことばはダビデが語ったことばですが、キリストも十字架の上で同じことばを語りました。

ダビデからキリストまでは28代あります。

 

キリストがダビデのことばを真似したと思う人がいるかも知れませんが、苦しみの中にいる者が何のために昔の人のことばを真似する必要があるでしょうか。

 

ダビデが語ったことばはキリストに対する預言のことばでした。

 

旧約聖書にはキリストに対する預言のことばが多いです。

なぜならメシアであるキリストを送ることが神の計画であったからです。

 

メシアがどのような目に合うのかも神の計画書にはすべて書かれてありました。

その通りのことが起こることでキリストがメシアであることを証明できました。

 

十字架の上で苦しむキリストの姿を、神は遠い昔にダビデの口を通して私たちに見せて下さいました。

 

キリストは間違いなくメシアです。

 

いまだに信じない人たちは旧約のキリストに対する預言のことばを信じないからです。

 

【祈り】

主よ。 私はイエス様をメシアとして信じています。預言のことばも全部信じます。

 

【聖句をノートに書きましょう】

－主の苦しみー

• マルコの福音書9:12
• 使徒の働き17:3
• 第1ペテロ5:1

 

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復活の体は朽ちないもの

 

第1コリント15:42

『死者の復活もこれと同じです。朽ちるもので蒔かれ、朽ちないものによみがえらされ、』

 

人間の肉体は死んだら本当に価値のないものになります。

 

放置すればすぐに腐敗して悪臭を放ちます。

ちりに帰ります。

 

死なない肉体はありません。

 

しかし復活というのは、死んだ体が新しい体になることです。

 

その体は以前の体とは全く違う体です。

朽ちない体です。

 

それがどういう体であるかはイエス・キリストが最初に見せてくれました。

 

悲惨な姿で十字架にかかって死に、墓に葬られましたが、三日後によみがえりました。

弟子たちの前にも、多くの人の前にも現れました。

 

その体は朽ちることも痛みを感じることも病気になる体でもなかったです。

永遠に死なない体です。

 

死者に主の復活のいのちが注がれる時に、そのことが起こります。

いま世界には復活の体を持っている人はいません。

 

主の空中再臨の時に復活の体を見ることが出来ます。

 

【祈り】

主よ。いつかその復活の体を着たいです。

 

【聖句をノートに書きましょう】

－朽ちないものー

• 第1コリント15:52-53
• 第1ペテロ1:4
• 第1ペテロ1:23

 

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偶像礼拝の恥

 

エレミヤ書10:14-15

『すべての人間は愚かで無知だ。すべての金細工人は、偶像のために恥を見る。その鋳た像は偽りで、その中に息がないからだ。

それは、むなしいもの、物笑いの種だ。刑罰の時に、それらは滅びる。』

 

偶像を作る者はそれが偽りで、神でもなく、むなしいものであることを知っています。

しかし商売としてそれを売る時にはまるで力がある神のように、うまく言って売ります。

 

霊的に無知で愚かな人間はお金を払って鋳た像を買い、神として拝みます。

本気で神と思っていますか。

 

使徒パウロと偶像を作る者との対決がありました。

その時のことばを聞きます。

 

使徒の働き19:26-27

『ところが、皆さんが見てもいるし聞いてもいるように、あのパウロが、手で作った物など神ではないと言って、エペソばかりか、ほとんどアジヤ全体にわたって、大ぜいの人々を説き伏せ、迷わせているのです。

これでは、私たちのこの仕事も信用を失う危険があるばかりか、大女神アルテミスの神殿も顧みられなくなり、全アジヤ、全世界の拝むこの大女神のご威光も地に落ちてしまいそうです。」』

 

商売のために偶像を作って生計を立てていました。

 

彼らが作る神がまことの神でしょうか。

そんなわけがないですね。

 

神のさばきの時には恥を受け、滅びます。

 

【祈り】

主よ。見ても悟りがない愚かな者が人間です。

 

【聖句をノートに書きましょう】

－偶像礼拝－

• 使徒の働き17:29
• ガラテヤ4:8-9
• 第1ペテロ4:3

 

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キリスト者のあるべき姿・地の塩

 

マタイの福音書5:13

『あなたがたは、地の塩です。もし塩が塩けをなくしたら、何によって塩けをつけるのでしょう。もう何の役にも立たず、外に捨てられて、人々に踏みつけられるだけです。』

 

料理を作る時に一番たくさん使う調味料が塩です。

味の決め手になります。

 

美味しいか美味しくないかは塩加減で決まることが多いです。

塩は入れる量は少ないですが、無くてはならないものです。

 

もし塩に塩けがないならばどこにも使うところがなく捨てるしかないです。

 

雪道に塩をまく時がありますが、みんな踏みつけますね。

もったいないと誰も思いません。

 

神がキリスト者に求めるのは塩のような存在として生きることです。

 

味の決め手になるように、料理を生かすように、人を生かす者になることを願っています。

なくてはならない存在が大切な存在です。

 

いてもいなくても良い人は代役がいっぱいいることです。

部品のようです。

 

しかしいつでも必要とされる人が塩の働きをする人です。

 

【祈り】

主よ。世の光、地の塩としての働きが出来る者になれますように。

 

【聖句をノートに書きましょう】

－キリスト者の姿－

• マタイの福音書5:14-16
• ピリピ2:15-16

 

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霊的飢えは肉体の飢えよりも重大

 

申命記8:3

『それで主は、あなたを苦しめ、飢えさせて、あなたも知らず、あなたの先祖たちも知らなかったマナを食べさせられた。それは、人はパンだけで生きるのではない、人は主の口から出るすべてのもので生きる、ということを、あなたにわからせるためであった。』

 

肉体が強い人と精神的に強い人と、どちらが強いでしょうか。

精神的に強い人が強いです。

 

信仰ある人が強いでしょうか、ない人が強いでしょうか。

信仰ある人が強いです。

 

巨人で勇士であるゴリアテと羊飼いの少年ダビデの戦いは、人間的な目で見るとダビデはゴリアテの相手にはなりません。

誰が見てもゴリアテの勝利です。

 

しかしダビデは信仰があり、神に信頼していたので精神的にもゴリアテより強かったです。

 

結果はダビデの勝利でした。

 

ダビデは神を愛し、神のことばに従順する者でした。

信仰の訓練を受けたものでした。

 

ですから勝利することが出来ました。

 

信仰ある人は肉の力に頼って生きる者ではなく、力ある神のことばによって生きる者です。

 

ですから毎日神のことばを食べながら生きなければなりません。

 

霊的飢えは魂を衰えさせ、力のない者にします。

霊的飢饉に会わないように、みことばを蓄えないといけないです。

 

コロサイ3:16

『キリストのことばを、あなたがたのうちに豊かに住まわせ、知恵を尽くして互いに教え、互いに戒め、詩と賛美と霊の歌とにより、感謝にあふれて心から神に向かって歌いなさい。』

 

【祈り】

主よ。主のことばは本当に力になり、恵みになり、励ましになります。

 

【聖句をノートに書きましょう】

－飢えー

• マタイの福音書5:6
• イザヤ書55:1-2

 

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