我が国のラムサール登録地は現在46箇所あります。そのうち北海道は13箇所もあるんですね。
釧路湿原★クッチャロ湖★ウトナイ湖★厚岸湖・別寒辺湿原★霧多布湿原★宮島沼★阿寒湖★風連湖・春国岱★野付半島、・野付湾★サロベツ原野★濤沸湖★雨竜沼湿原★大沼です。
谷津干潟:面積40haです。石川県の片野鴨池:10ha~滋賀県の65,602haまで広さは、まちまちです。 登録地と認定されると住民の自然保護意識も高まり いいですね。
谷津干潟は1970年代、東京湾からの漂流ゴミや生活ゴミで汚され悪臭を放ち、この干潟部分も埋め立てる計画がありました。
市民や地元の自然保護団体が干潟に入りゴミ拾いしたりしての努力の結果、1983年埋め立て計画が中止となり、1988年に国指定谷津鳥獣保護区(集団渡来地)に指定され、1993年6月10日にラムサール登録地に登録されました。
地元市民の力でこの自然を守ることができたのです。このように自然を保護し動植物を保護することは、しいては私達人間を守っていくことであり、次世代に残していくことが私達の使命でもあります。
谷津干潟の傍には高速道路が走り、周りは宅地化され高層団地もあり東京にも車で30分くらいで行くことができる場所にあります。
こんな都会の中に渡り鳥の楽園があることは、貴重ですね。 近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。
足腰が元気なうちに、温泉めぐりとラムサール条約登録地巡りをしたいと思います。
実現はできなくても、夢は大きくですね。