1泊2日、わが町日高町の「国立日高青少年自然の家」で開催され参加しました。
道庁農政部、全道から市町村で活動する町づくり、地域活性化、移住促進、地域おこし協力隊、NPO法人などなど、約80名の方々の参加で開催されました。
講演 ・ 「1%の田園回帰と100%の伝統回帰で地方消滅論に立ち向かう」 農文協 甲斐 良治氏
・ 「ソーシャルデザイン:地域を元気にする想像的思考」
「ローカルハッピネス:住民幸福度を高めるまちづくり」 地域みらい大学 筧 祐介氏
講演では、7月に「市町村消滅論」が話題になりましたが、20代、30代の女性が減るからと言って消滅するとは言えないこと、また消滅されるとされた5000人以下の町村でも子育て支援や事業の開発、雇用を確保し人口を維持して、活き活きとした町の例が紹介されました。
過疎化、高齢化が進むのは全国の地方の共通課題であるけど、だからと言ってそこに住む人たちは不幸かというとそんなことはありません。私は関東からUターンしてきて感じるのですが、日高町の人たちは実に明るく、楽しく、いろんな趣味をもって暮らしています。会社人間だった頃に比べればこうした地域の活動や行事、趣味の集まりに参加することが出来、私の幸福度はず~っとアップしています。
夜の交流会では参加した人たちが町自慢の特産品を持ちより、いただきながら各町村で活躍されている人たちと情報交換ができ、とても有意義でした。
私たちのハッピネスフォー(今回は3人でしたが)も余興で演奏させていただき、「ハッピネス」に縁のある日でした。
来年の開催地はまだ決まっていませんが、ぜひまた参加したいと思います。
記:くるみパパ