亡き姉の母校「穂別高校」の同じ卒業生で姉の通学姿を覚えていて、22歳の時に東京の本屋さんで、「愛は悲しみとともに」という姉の本を手にしたという千栄地区出身の田中さんが、我が家を訪ねてきました。思いがけないない訪問者です。
今日は日高地区のいとこさんの所に泊まるそうです。
「千栄山の家」で2009年に再販した本を見て私を訪ねてきてくれました。姉の卒業アルバムに目を通し高校時代の思い出話をされていました。
前列右側が初版の本です。幌尻岳の写真の表紙の左側が2009に再販した本です。2009年に再販した本は道内の高校に寄贈、わが町の図書館、NPO法人千栄山の家、国立日高青少年の家にも寄贈させてもらいました。
姉は19才で他界しましたが、何人もの人の心の中ではまだ生き続けていることに嬉しく思います。