今月に入ってから数日かけて、くるみ洗い作業を行い、やっと終了しました。
土の中に約一ヶ月埋めておいたのを掘り出し、黒く柔らかくなった皮を洗い落とします。
洗って皮がなくなると、半分くらいの量になります。
乾燥させてから保管します。今年はくるみは豊作で昨年の倍くらい、収穫しました
わが町はくるみの木がいっぱい自生しています。
日露戦争の時、銃床に使うくるみの木を求め多くのそまふ(木を伐採する人)がわが町に入ったそうです。その中の目曲久助さんが一人残り、開拓を始めたのがこの地区の始まりです。
手間がかかりますが、くるみ餡を作り、お餅に入れたり、炒って割って食べるのも良しです。
エゾリスさんも大好きなくるみ、おすそ分けしてあげましょう。