1~2ヶ月前だったでしょうか、BSテレビで現在も電気は使わずろうそくの灯りで暮らしている外国のおばあさんのことが放映されていました。孫に手伝ってもらい手作りのろうそくです。
ガイド養成講座で雪の中に立てたろうそくの灯りで心が癒され、おばあさんを思い出し蜀台とろうそくを買ってしまいました。わが家は薪ストーブなので薪の炎の灯りがありますが、それと3本のろうそくでは薄暗いですが眼が慣れてくると見えてきます。蛍光灯を使わない夜もいいもんです。静かな夜がなお深い静けさを感じさせます。
災害などで停電になることもあるかもしれません。みなさんも太いろうそくがあると役に立ちますよ。
電気が一般的に普及する前や戦争当時、約70~100年前までは照明はロウソクや石油ランプが使われていました。当時は充実した暖房設備もなく、飢えや寒さをしのぐに精一杯の生活です。ただただ、炬燵で暖をとり床に入るしかなかったのです。現在は、生活により豊かさを求めロウソクの照明と現代の光をコラボレーションするのですから時代の変化を感じました。
ところで、防災対策は水や懐中電灯ラジオ等は常時確認しています。家具等の転倒防止器具を取り付けました。また食器棚にも振動で扉が開かないように鍵を取り付けたり、一時防災に熱中したことがありました。最近では熱も冷めています。「災害は忘れたころにやってくる」を教訓にこの機会に防災対策に再度取り組みたいと思います。