さしこうスタッフブログ

さしこうスタッフが日替わりでお届けする日々のおはなし

男の映画1

2007年01月26日 | 映画

男の男による男のための映画

グラディエーター

Gladiator   

   

   

   

   

   

主演 ラッセル・クロウ   ・・・「ビューティフル・マインド」「シンデレラマン」 etc

監督 リドリー・スコット   ・・・「マッチスティック・メン」「ハンニバル」 etc

   

(あらすじ)

時代は古代ローマ。

将軍としての確固たる地位と名誉に溺れることなく、

皇帝に忠誠を誓うマキシマス(ラッセル・クロウ)は、

次期皇帝を命じられる。しかし、皇帝の息子コモドゥスは、

その事を妬むあまり、父親を殺害する。

それに、気づいたマキシマスは、コモドゥスへは仕えようとしなかった。

コモドゥスはマキシマスを処刑しようとするが、なんとか逃げ延びた。

その腹いせに家族を焼き殺した。

心身共に衰弱し、倒れこんだマキシマスを拾ったのは、奴隷商人だった。

Photo_54   

   

   

   

奴隷としてコロシアムで闘うことを強いられたマキシマスは、

優れた剣術をつかい勝ち上がる。

観衆をも味方につけたマキシマスは、憎きコモドゥスと再会する。

そして、因縁の対決へと・・・・・。

    

     

マキシマスの勇敢さや逞しさ、才能は男なら誰もが、欲すもの。

この映画をみたら、「やっぱ男はこーでないと」と毎回思う。

観るたびに真っ直ぐ生きることの素晴らしさと難しさを感じる。

ぜひ、俺は男だ!!!って人に観てもらいたい。

ラッセル・クロウかっこえぇ

                                 masa

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はや一年

2006年11月30日 | 映画

今日で11月も終わり。今年も残すとこあと一ヶ月になった。

明日12月1日は映画の日!

といっても、知っている人は少ないと思うし、

個人的に何をするわけでもないのだが・・・

ちなみに、今からちょうど110年前。

11月25日~12月1日の6日間。日本で初めて映画の一般公開がされた。

なぜかキリがいいという理由で、12月1日は映画の日となったらしい。

その流れから、毎月1日が映画サービスデーとなり、

今でも全国各地で入場料の割引サービス等が行われている。

明日は「映画の日」という名目をつけて映画でも見たらどーだろーか。

個人的には「THE DANCER」という映画をもう一度見たくなったので借りてきた。

The_dancer The Dancer

ダンスは天才的だが、言葉がしゃべれない。

そのせいで、ブロードウェイのオーディションに落とされる。

落ち込んでいた時、一人の科学者と出会う。

その科学者がダンスを音や言葉で表現する装置を開発する。

  

脚本は「レオン」のベッソン。やっぱりベッソンの作品には引き込まれる。

ストーリー的にはまぁまぁだが、ビジュアルや音楽は彼ならでは!渋い。

撮影はやっぱりティエリー・アルボガスト!

「フィフス・エレメント」「ニキータ」「レオン」「ジャンヌ・ダルク」

ベッソンの作品にはこの人がいる。

それに、このダンサーがかわいいし上手い。

「フィフス・エレメント」の振り付け師にも抜擢されている。

割と若い人向けの映画だし、ダンス自体にあまり興味ない人は退屈かも。

しかし、彼女のダンスと映像は芸術的で美しい。

見る価値あり。

                                masa

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つながり

2006年11月09日 | 映画

今月7日北海道で竜巻が起こり、9人が死亡するという事件があった。

このニュースを見てある映画を思い出した。

 

よくある竜巻の災害映画ではない。

Photo_26

バタフライ・エフェクト

カオス理論の一つ、

「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」

わずかな違いやズレが、将来の結果に大きな差を生み出す。

という事。例え、ほんの小さな判断や言動が結果的に、

良い結果になったり、最悪の事態を招いたりする。

日常生活している上で、あの時、こーしていれば、あーしていれば、

未来はどう変わっていたのだろうかと、自分でもよく想像する。

 

この映画の主人公は、7歳の頃から、

たまに記憶が無くなる事があったので、日記を毎日つけていた。

大学生になったある日、昔の日記を見つけ、

読んでみると、当時にタイムスリップしてしまった。

当時の大好きな、幼馴染の女の子と引き裂かれてしまった原因を、

直そうとするが、過去が少しでも変われば、未来は・・・

  

ちょっとした事で、未来は大きく変わる。

自分の行動ひとつで、人が死ぬ事があるかもしれない。

自分が死ぬ事もあるかもしれない。

逆に救うことが出来るかもしれない。

未来は分からないからこそ、今を一生懸命生きようと思う。

そんな映画だ。

もしかすると、北海道の竜巻も、どこかで蝶が羽ばたいたのが原因かもしれない。

みんな繋がっている。

それでは。

                               masa

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アンチハッピーエンド!!

2006年11月02日 | 映画

先週の自分の記事を見ると最後の文に「あまり期待しないよーに。」

??????

あまり期待出来ない映画を何故紹介したのだろうか・・・

自分でも見解不能。

よくよく考えてみると先週は、扁桃腺炎という病気にかかり、

高熱がでて、ダウンしていたのだ。

熱のせいにしておこうと思う。

とゆーわけで、先週の奇怪な行動に引き続き、今週は、

逆におすすめできない最悪に後味の悪い映画をご紹介しよう。

 

 

Dz7_l

ダンサー・イン・ザ・ダーク

60年代、アメリカの田舎町。チェコからやってきた

セルマはミュージカルを愛し、息子ジーンを女手1つで

育てるシングルマザー。昼間は工場で働き、

夜は内職にも励む彼女には秘密があった。遺伝性の病気のため、

彼女は視力を失いつつあり、息子もまた手術を受けない限り同じ運命が

待っているのだ。彼女は毎日のわずかな稼ぎを、息子の手術代のために

密かに貯えていた。ところがその大切なお金が盗まれてしまう…。

 

とゆーストーリーなのだが、まず基本的に、この映画は不幸

不幸の連続。

その不幸さに拍車をかけるのが主人公は不幸だと思っていない事。

それがなんとも痛々しい。

そしてミュージカル。このミュージカルには華やかさが全く無く、暗い

しかも妄想の世界。酷い。酷すぎる。

さらに、悲しい現実。

ラストは、もーコレでもかというくらい気持ち悪い音。エグい。

人間のダークな部分満載の映画。辛くなる。

 

しかーし。なんとこの映画は、

カンヌ映画祭でパルムドール主演女優賞を獲得している。

賛否両論映画なのだ。

この映画は観る人によって、色々な意見が出ると思う。

とりあえず、観ないことにはわからないが、

ちょっと、覚悟して観て欲しい。

だが、実は自分的にはこの映画は結構好き。

自分はハッピーエンドが嫌いである。

という方、ご覧あれ!!

それでは。

                             masa

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痛い映画

2006年10月19日 | 映画

R081981605l SAW

薄汚れた広いバスルームで目を覚ました2人の男、

ゴードンとアダム。彼らはそれぞれ対角線上の壁に

足首を鎖で繋がれた状態でそこに閉じ込められていた。

2人の間には拳銃で頭を撃ち抜かれた自殺死体が。

ほかにはレコーダー、マイクロテープ、一発の銃弾、タバコ2本、

着信専用携帯電話、そして2本のノコギリ。状況がまるで呑み込めず

錯乱する2人に、「数時間後の6時までに目の前の男を殺すか死ぬかだ」

というメッセージが告げられる…。

サイコサスペンスの中でも特にコレは面白かった!

作り手の巧妙さが絶妙!巧妙すぎて訳わからなくなることもなく、

最後には全ての話が見事に繋がっています。最後に明かされる真相には驚愕の一言!

見るにつれどんどん引き込まれていきます。釘付けです。

でもホラーが苦手な人はみるのはつらいかも。

とにかく。痛い、エグい、辛い。生々しい映画です。

SAW 2も出ているので、よければそちらも。

でも2はいまいちだったなー

それでは

                                  masa

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もいっちょ邦画

2006年10月12日 | 映画

1989年東映より公開の

Minayo_w29img431x60011369897551orugoru オルゴール

歌手・俳優として活躍する長渕剛第一回主演作であり、

監督の黒土三男にとっても本作が監督デビュー作。

人気TVドラマ「家族ゲーム」「とんぼ」の

主演と脚本で組んだ二人が初めて取り組む劇場映画。

この10年後には「とんぼ」の続編とも呼べる「英二」が公開。

 

大まかな話の流れは、一匹狼のヤクザが、離れ離れになった

幼い息子との関係を取り戻そうとする。というありきたりなストーリーですが、

不器用ながら自分の信念を貫いて生きようとするその生き様に胸を打たれます。

この映画はワンシーンごとに美しい。

映像が美しいとかではなくて、そのシーンを思い出すと何か胸が苦しくなります。

子供を乗せて、海岸をジープで走るシーン

オルゴールをただじっと手にとって聴き入るシーン

パトカーから飛び出し我が子を抱きかかえるシーン

そして、主題歌の「激愛」、挿入歌の「シェリー」がシーンを盛り上げます。

舎弟役の哀川翔もいい!男ってゆーのはこうだ!って感じ。

控えめでもなく、目立ちもせず。自分勝手で、荒々しく、やりたい事をただやる。

けど、心に信念を持ち、家族を愛す。

憧れます。渋い。

 

「我は木偶なり、使われて踊るなり」

 

それでは

                                  masa

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女の鏡

2006年10月05日 | 映画

今日は邦画のおすすめ映画をご紹介します。

Photo_6 北の零年

明治維新のさなか、政府より稲田家へ

北海道への移住を命じられる。

小松原英明(渡辺謙)を筆頭に新たな土地へと淡路より旅立つ。

自らの国を作ろうと妻・志乃(吉永小百合)ら総勢546人、

力を合わせて開拓するが、北海道の寒さにより

農作物が育たず中々うまくいかない。

そこで、英明は最新の農業技術を学ぶため、一人札幌へと旅立つ。

しかし、帰ってはこなかった。志乃は一人待ち続けた。

そして数年の月日が流れ、再び英明が帰ってきた、、、、

 

監督は「世界の中心で愛をを叫ぶ」の行定勲。

キャストも豪華!豊川悦司、石原さとみ、柳葉敏郎、石田ゆり子など。

しかし、なんといってもこの映画は渡辺謙より、吉永小百合が素晴らしい。

まさに古き良き時代の女性。(良いかどうかは個人の判断にまかせますが)

逞しく、優しく、清く、美しい。

男にも言える事ですが、自分の事よりまず人様の事。

そして、自分に決めた折れぬ心。

当たり前のようで中々出来ない。

自分も頭では解っていても到底出来ない事です。

まーこれが普通に出来る人はお釈迦様レベルですね。

お釈迦様に一歩でも近づけるよう日々修行です。

 

それでは。

                           masa

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2日空きましたが・・・

2006年09月29日 | 映画

ますます寒くなり、秋風が冷たくなってきた今日この頃。

この冷たい風が仕事で汗をかいた体に風邪という悪魔を運んできそうです、、、

しかし、今秋はスポーツ界が大盛り上がり!!

我らが阪神タイガースは8連勝で1位にピタリ3差!

フランスではディープインパクトが凱旋門賞制覇へ!

シューマッハは引退をかけ、猛チャージ!

亀田親子はまたまたお祭り騒ぎ!

と、スポーツの秋まっさかりといった感じです。

何かに打ち込み、極めようとする事は素晴らしいものです。

センスと並々ならぬ努力がそこにはあったのでしょう。

さて、今週の映画は

Shine 「SHINE」

‘95公開。実在のピアニスト、

デイヴィッド・ヘルフゴッドの半生を基に描く音楽ドラマ。

クラッシクというと少し堅苦しいイメージもありますが、

ジャケットを見ての通りこの人、素っ裸にコート一枚でトランポリンしてます(笑)

変態といやー終わりですが、何とも憎めん奴で、、

幼少の頃、天才ピアニストと呼ばれ、数々の栄光を手にしてきたが、

ラフマニノフを弾きこなそうとする過度のストレスにより、

精神を病み、精神病院へ。ハンディーキャップを背負う事となる。

そして、10数年の入院経て再びピアノの前へ、、、

愛の素晴らしさ、人間の能力の素晴らしさ、そして家族の素晴らしさ。

人間の持つ輝きをこの映画で見れます。

温かい映画です。

それにしてもこの映画を見てるとタバコ吸いたくなりますよ。

それではまた。

                                   masa

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プライベートシネマ3

2006年09月21日 | 映画

Photo_5 サイモンバーチ

モルキオ症候群で小人に生まれたサイモン。

生まれたときは長く生きれないと思われた彼だったが、

11歳までは順調に生きてきた。

みんなから、差別を受けながらも、

お金持ちの未婚のお母さんを持つ友人と、

そのお母さんの応援もあって、みんなと仲良くやっていた。

多少問題児のサイモンだが、あるとき地区の野球の試合で打った球が、

友人のお母さんの頭を直撃し・・・

 

「自分は何のために生まれてきたのか」

「生まれてこなくても世界には何の支障もないのでは」

人生の意味を考えている人に観てもらいたい映画です。

                                          masa

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さしこう的洋画劇場

2006年09月15日 | 映画

札幌で無職の女(39)がスーパーの店先につないであったフレンチブルドッグを盗み、自宅マンションに連れ帰った。

愛犬を盗まれた主婦は知人と一緒に近所でチラシをまいたり、インターネットで捜索。

ブログに掲載された写真を見た人から寄せられた情報から女の自宅が分かり、訪れた玄関で押し問答になった。

室内から犬の鳴き声が聞こえ、女は一度室内に戻り、直後に6階のベランダから犬を投げ落とした。約18メートル下の路上に落ちた犬は即死した。

女は「かわいいと思い、出来心で連れていった。飼い主らに見つかり『大変なことになった』と思い、投げ捨てた」と供述しており、証拠隠滅のために投げ落としたとみられる。

 

先日こんな事件がありました。人間の自分勝手さには言葉もでません。

軽々しく命を扱うのは人間くらいです。悲しいですね。

大抵の家には犬がいる、もしくは、いたのではないでしょうか?

犬という従順でたくましく、温かいパートナーの大切さをもう一度考えてみては。

 

My_dog 「MY DOG SKIP」

第二次大戦中、ミシシッピー州の田舎町。

8歳のウィリーは孤独な少年だった。

内気でスポーツが苦手、同級生のいじめっ子グループの

標的にされていた。そんな中

ウィリーの9歳の誕生日がやってきた。

誘うべき友人がいないことを知っていた母親は犬(ジャック・ラッセル・テリア)

をプレゼントする。 こうして、ウィリーと犬の交流が始まった。

子犬はスキッパーと名付けられ、スキップの愛称で呼ばれることになった。

元気で機転がきき、何でもすぐ覚えるスキップは、

気弱なウィリーをたくましく変えた。

いつでまでもウィリーと一緒のはずが・・・。

 

1999年アメリカ公開のこの映画は単なる犬と少年の仲良し話ではなく、

差別、戦争、死。色んなことを考えさせられます。しかもこれが実話。

犬好きには見て欲しい映画のひとつです。素直に泣けます。

                                               masa

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