津山店よりこんにちは
前回の記事から一週間が過ぎ、またぐっと夏が近づいて来た様に感じますね。。。
皆様はどんな一週間を過ごされましたでしょうか?
さて、今回も先週に引き続き群言堂の事part2を書きたいと思います。
のんびりお付き合い下さい、、。
登美さんの講演を聞いたあとは、登美さん自身が宿主をつとめる「他郷阿部家」でお昼ご飯を頂きました。
宿泊客でなくお昼を頂けるのは貴重な体験で、お客様もとても喜んでくれていました。
案内された他郷阿部家は、築200年以上の古民家を再生させた、登美さんの長年の想いが詰まった「おうち」です。
登美さんが実際に住みながら、いらしたお客様をもてなすという理想の形を実現するまでには、沢山の年月と苦労があったと話されていました。
そんな素敵な「おうち」で過ごしたお昼の時間は、心もお腹も満たされた時間でした。。。



元気一杯の竹の子達が立派な玄関でお出迎えをしてくれ、一瞬にして古き良き日本家屋の香りと空気に包まれました。

これから頂くお料理に期待が膨らみます。。ワクワクワクワク
そして、通された立派な梁が美しい部屋には、何とも美味しそうなお料理が並んでいました。
色鮮やかな季節のお野菜を使ったお料理と、食べ物をより美味しく見せるお皿や器。
正面真ん中の木のプレートの盛り付けは、バランスよく配置され、色味と合わさってとてもシンプルで美しい。。
それでいて味は柔らかく、素材の味が活かされていて、地元の農家さんたちが育てた食材を大切に扱っているのが分かるお料理でした。
料理長と少しだけお話させてもらいましたが、彼の優しい笑顔と清々しさがこのお料理に繋がっているんだな、、と分かるような素敵な方でした。
(上の写真の右に写る背中の彼が料理長です。少し暗くて分かり辛くてすいません、、。)
隣にいたうちのお客様も、「本当に美味しいわね、、。気持ちが穏やかになるわね。。」と、しみじみ、、、。満面の笑顔で。。
喜んで頂いて私達スタッフも嬉しい限りです。
心のこもったお料理は人を癒す力がある、そう改めて確信しました。
そして満足しつつ、その後は群言堂本店へ。皆様、思い思いの買い物タイム
そんなこんなで、沢山の心の糧を得た一日旅も終わりに近づき、名残惜しい大森の街並みを後にしたのです。
島根の海を横目に、帰りの道中私の心に浮かんだ想いは、朝、大森の街を見たときに感じた「何か」でした。
それは、登美さんを始め、群言堂や他郷阿部家で働かれている人から感じた、「ここで生きていくという強い覚悟」でした。。
覚悟を持って生きている人は美しい。
綺麗さより美しさ。登美さんの言葉がふと背中をまた押しました。。

また来年、大森町に会いに行けるのが楽しみになりました。
群言堂や大森町に興味を持たれた方は、是非来年ご一緒できればと思います。
さしこう東一宮店にいらした際はスタッフにお気軽にお声をかけて下さいませ。
心よりお待ちしています。
大福店の生まれたてのメダカに興味深々なアイ
より