![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/d7/894ff3734cbc7edd99be31d381c048a7.jpg)
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◇さしこう本店◇
〒708-0814
TEL 0868-27-0001
営業時間 10:00~18:00
水曜定休 Pあり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/bc/efa650d12e63b618c525a9f7624f592f.jpg)
◇さしこう岡山大福店◇
〒701-0204
岡山市南区大福134-7
TEL 086-250-9311
営業時間 10:00~18:00
水曜定休 Pあり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/df/19c706c88e406b5496ac6f81a99cfcef.png)
おはようございます。
さしこう本店です。
ついに、さしこうの毎年秋の祭典である「ギャッベ展」が本日より開催されます。
本年はコロナの情勢もあり、仕入れが困難な状況となっておりましたが、新作のかわいいギャッベを沢山ご紹介しています。
秋を彩るこんな柄から
春夏秋冬映えるバリエーション豊かなミニギャッベ達
大きなガーリーサイズ。
こんな個性的な柄まで(肉屋さん仕様みたいな)
そして、ギャッベの総選挙もご用意しています。
抽選で4名様にギャッベが当たりますよ!
イランから約8000kmの旅を経てやってきた、ゾランヴァリギャッベを是非是非楽しみにいらしてみてくださいね。
中四国最大級の絨毯の彩りをご用意してお待ちしております。
yu
このブログは2018年にUPしました記事の再投稿です
さていよいよ自身初の買い付けという超重要任務を遂行する時がやってきました!
仕上げ検品を行う作業場から移動し
ギャッベが保管されている倉庫へと向かいます!
自信を持ってご紹介できる本当に素晴らしいギャッベを見極めなければ!!
ここがギャッベが保管されている倉庫です
緊張から手汗脇汗冷や汗が止まりません(>_<)
ふと横に目をやると
ワイヤーで作ったゾランヴァリ社のライオンマーク♬
こんなやつです!完成度は・・・
そこそこかな(笑)
そんな訳でいよいよギャッベの買い付けです
ここはゾランヴァリ社が認めた限られた者しか入れない場所
いよいよ足を踏み入れます・・・
圧巻です!!
このギャッベの山!!
人の背丈くらいまで積み上げられたものすごい数!!
この中から本当に素晴らしいと思えるものをセレクトしていきます
あれもこれも素晴らしいギャッベばかりで迷ってしまう事もしばしば…
そんな時はしっかりと直接さわって肌触りをチェック!
直接肌に触れるものだから肌触りも重要ですよね(^_^)
ゾランヴァリ社のスタッフにクオリティなどを細かく聞き
セレクト作業も一切気を緩めずとことん選び抜きました
買い付けたギャッベの中からそのごく一部をご紹介します
グリーンを基調に所どころにギャッベらしいかわいい文様が織り込まれた1枚
かわいさと爽やかさが融合したようなギャッベです♫
こちらは私の直感に特に響いたギャッベ
これはルリバフと呼ばれるゾランヴァリギャッベの中でも最高ランクのものです
結び目がとても細かいこのギャッベは高度な技術がないと織ることが出来ません
これを織った織り子さんは相当な技術を持った人ですね!
買い付けを無事終えてホッと一息です(^。^)y-.。o○
ふと振り返ってみると・・・
買い付けで見るのにめくったギャッベを元通りキレイに積み重ねるゾランヴァリのスタッフ
彼らにメルシー(ありがとう)と言ってゾランヴァリ社を後にしました
私ろぐおのイランの旅はこれで終了です
ご覧いただき誠にありがとうございました!
いや~思い返してみてもあっという間のイランの旅でした(*^_^*)
さしこう本店で10月29日から開催の「ギャッベ展」!!
今年の最新作が一堂に集まり素晴らしいギャッベが目白押しですのでぜひ楽しみに!!
本店より
いよいよ、明日から
大自然のじゅうたん「ギャッベ展」が開催されます!!
店内もギャッベ展に向けて変わりましたよ。
広い店内に様々なギャッベが並んでいます!展示数は、なんと中四国最大級 800枚!!!
新作のギャッベも沢山あります!
店内の様子を少しだけご紹介~!!
スタッフ一同、ご来店をお待ちしております~!!
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【さしこう本店】
大自然のじゅうたん「ギャッベ展」
2021年10月29日(金)~11月7日(日)
※11月3日(水)も休まず営業いたします。
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✿ギャッベとは?✿
イランの遊牧民が手織りする羊の毛を使ったじゅうたんです。
草木染めされた糸を使い、木や動物を表したユニークなモチーフを
織り子さんの感性と熟練の技術によって織り上げていきます。
「床に敷くアート」とも評され、
その技術はユネスコ無形文化遺産に登録されています😊
✿お手入れ簡単✿
ギャッベに使用されるウールは適度な油分を持ち、
汚れや水気を弾いてくれます。
また、目の詰まったじゅうたんなので、
ゴミはじゅうたんの上に乗るだけ。
普段のお手入れは掃除機をかけるだけです。
とってもお手入れが簡単なので、
必要以上に気を遣ったり気にしなくても大丈夫!
✿ギャッベの楽しさ✿
柔らかな羊の毛はフワフワのさわり心地で、
冬はあたたかく夏はサラッと涼しいのが特徴です。
一本一本の毛が点で支えてくれるため疲れにくく、
お子様が転んでもしっかりした厚みが支えてくれます。
また、草木染めの素朴な色合いと様々な楽しい文様が散りばめられ
見ているだけで楽しい気分にさせてくれるじゅうたんです!
✿世界No.1品質のゾランヴァリギャッベ✿
もともと遊牧民が日用品として使っていたギャッベを商品として
世に送り出したパイオニアが、ゾランヴァリ社です。
ゾランヴァリ社では、織り子さんの織り上げた
ギャッベの毛を刈り揃えるシャーリングや縫製、洗浄など
遊牧民のじゅうたんをさらに上質なものへと仕上げていきます。
さしこうで扱うギャッベは
このゾランヴァリ社で管理されたギャッベのみ。
見て触って納得のギャッベです。
✿さしこうでは毎年直接買い付け✿
10年以上にわたってさしこうでは毎年イランを訪れ、
直接買い付けを行っています。
一枚一枚丁寧に厳選し、納得のいくものだけを買い付けます。
ゾランヴァリ社での買い付けは、
日本の市場の中でもごく限られた一部の取扱店のみです。
✿圧倒的な在庫量!!✿
さしこうでは常時300~500枚のギャッベをストックしています。
中国地方最大級の品揃えで、きっとお気に入りの一枚が見つかるはずです。
ミニサイズからビッグサイズまで、幅広いサイズ展開と世界に同じものが
一つとない色柄は見ているだけでワクワク楽しくなること間違いなしです!
【特別企画】
あなたの投票で人気No.1が決まる!?
『ギャッベ総選挙』
ザクロ、ランドスケープ、ライオン…、ギャッベで人気のある柄の数々。
はたしてどれが一番人気なのか!?
店頭にて一番人気になりそうな柄を予想して、その柄にご投票ください!
一番人気に投票された方の中から抽選で1名様にギャッベ(120cm×80cm)
3名様にミニギャッベをプレゼントいたします!!!
是非、店頭でふるってご投票ください~!
ステキなギャッベを一堂にご覧いただけるチャンスです!
ぜひ一度、ご来場いただきギャッベの心地よさを
体感してみてはいかがでしょうか??
皆さまのご来店、心よりお待ち致しております~!!
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【さしこう本店】
大自然のじゅうたん「ギャッベ展」
2021年10月29日(金)~11月7日(日)
※11月3日(水)も休まず営業いたします。
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次の工程は洗浄作業です!
洗剤をジョウロですくってギャッベにかけていって・・・
水を流しながら鉄のクワの様な道具で汚れを掻き出していきます
例によって私ろぐおも体験♬
これも力が必要な作業でした
今の季節ならまだいいですが冬場は水も冷たいし寒そう(>_<)
順番待ちのギャッベの行列が出来てました(笑)
こんな道具も使っていましたよ
作業をしているスタッフにどんな事に気をつけているか聞いてみると
『洗剤や細かいゴミがギャッベに残らないように徹底的に濯いでいます』
と話してくれました!
洗浄後は脱水です♬
これがギャッベの脱水機!
デッカい!!
中はこんな感じになっています
洗濯機の脱水機のように遠心力で水切りします
脱水が終わると小石が敷き詰められた乾燥場所で天日干しにします
これがまた大スケール! 広大な敷地にたくさんの絨毯がズラーッと並んでいます
イランの強い日差しで温められて夏場は厚い絨毯でもすぐに乾くそうです
この日はたくさんのオールドギャッベが干してありました
干してあるギャッベの上ではっちゃけてみました(笑)
屋根の上にも!!
すごい数の絨毯です
しっかり乾いたら次の工程へ!
ここが仕上げ検品を行う作業場です
様々な工程をそれぞれ熟練の技術を持つスタッフたちが黙々と作業をしています
こちらは房の処理作業!
ギャッベの上下の房を巻き込みながら縫っていきます
左右の縁の部分は角度をつけてハサミで刈り込んでいきます
この他にもさまざまな工程がありますが作業を実際に見て
一切の妥協を許さずギャッベに真摯に向き合う彼らの姿が強烈に印象に残りました
彼らもまた織り子さんたちと思いを共にするいわば同志のような存在なんだという事を感じました
さぁ次はいよいよこの旅の最重要任務であるギャッベの買い付けです!
どんなステキなギャッベに出会えるんでしょうか!?
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翌朝お世話になったムサビさん宅を後にして次の目的地へ
次なる目的地はテヘランです!
テヘランにはゾランヴァリ社の本社があります♬
到着して案内された部屋にはゾランヴァリ社が今までに獲得してきた数々の賞やトロフィが!!
品質の高さやデザインが世界中から認められているんですね(#^_^#)
ここテヘランのゾランヴァリ本社ではギャッベの最終仕上げや検品の工程も行われています
早速案内していただきました!
ここではギャッベの裏側をバーナーで焼いています
全面を焼き終わったらブラシでこすっていきます
焦げて灰っぽくなっていますがこれが細かな遊び毛や余分な毛の繊維、チリ等々です
こんなやり方で取り除いているんですね!
傍から見るとこんな事して大丈夫か!? と思ってしまいますが全然平気だそうです
ギャッベってタフだな~!スゲーな(゚Д゚)
次の工程はシャーリングという毛足を均一に刈り揃える作業です!
これ、かなり重要な工程なんです
というのも出来あがったギャッベの手触りの良し悪しに直結するからです
これがうまく出来ないと表面がガタガタになってしまい手触りが悪くなります
1点物であるギャッベに1枚1枚適した長さにミリ単位でしかも均一に刈り揃えていく大切な作業!
繊細だなー緻密だな~
これは体験できませんでした(-_-;)当然か(笑)
仕上げ工程はまだ序盤!
まだまだ続きます
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さて続いて伺ったのは定住を選択した遊牧民のお宅です
一家総出で出迎えてくれました♫
このお宅は写真のように家の右側にテントがあり
ここでギャッベを織っていました!
このギャッベはなかなかのビッグサイズでした
織るのも3人がかり(゚Д゚)
黙々と織っている訳ではなくみんな和気あいあいとした感じ(*^_^*)
ギャッベを織るのを楽しんでいるかのようです♫
こうして和やかで温かい雰囲気の中で織られるからこそ
ギャッベには私たちを惹きつける魅力があるのかもしれません
続いてやってきたお宅なんですが…
出迎えてくれた人たちを見てびっくり!!
なんとここは2年前にさしこうギャッベ展で実演の為来日してくれた
「ムサビさん」のお宅でした(*^_^*)
ろぐおの事も覚えてくれていて
と~っても嬉しかったです♪
中に通され「どうぞどうぞ」と言ってくれたムサビさん
相変わらず明るく陽気な方でした(^^)
部屋にあったクッションをパシャリ!
かわいい~!愛らしい~!子猫のクッション♫
今夜はここに泊めていただく事になりました
夜はイランといえばのケバブやナンをはじめ、たくさんの料理やフルーツを並べての晩餐(*^_^*)
近所に住む人々も集まりとても楽しいひと時でした♫
仲良くなった彼はアリーさん!黒澤明監督の大ファンだと教えてくれました(#^.^#)
言葉の壁はありましたが同じ食卓を囲むと自然と仲良くなれたように思います
夜が更けても遊牧民の宴は続き彼らの楽しそうな声を聞きながら布団に入りました
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続いて伺った別のテントです
こちらも敷いてあるギャッべが美しい!!
ここでも織り子さんが2人でギャッベを織っていました
テントの中で一緒に写真も撮ってくれましたよ♫
ここでもギャッベ織りを体験させてもらいました
うん!難しい!!
結び方は分かっても結ぶ糸(ギャッベのベースになる縦糸)がどれなのか全くわかりません(~_~;)
写真のように織り子さんが引っ張り出して教えてくれました…
目が疲れる(>_<)
織り途中のギャッベを見せてくれました
正にここの風景をそのままギャッベに織り込んだようなデザインですね♪
完成まで後どれくらいかかるんだろ?
織り途中のギャッベを外に運んで写真撮影です♪
青と茶色の荒野の中で織り子さんの民族衣装が映えますね~!
荒野で暮らす彼らは秋になると羊を連れてこの山を下って何百kmも南下し
春になるとまたこの地に羊と共に戻って来ます
過酷な環境だと思いますがその中でも明るく元気でしかも優しいカシュガイの人々を見て
ギャッベのもつデザイン性の豊かさや素朴さの原点を垣間見た気がしました