まだまだ寒い 東一宮店
昨日はここ津山もとてもいいお天気で、気分も明るくなる空の色でした。
でも、朝はまだまだ 寒~い
駐車場の片隅に集められた雪はかたーく 固まったままです。
一月は行く、二月は逃げる、三月は去ると言いますが、今日は一月最後の日曜日。
この調子だと桜の咲く時期も、アッという間に来るかもしれませんね。
先日、ケアーマネージャーの友人からコピーした一枚の紙をもらいました。
手紙 ~親愛なる子供たちへ~ 歌詞のようです。ご紹介します。
年老いた私が ある日 今までの私と違っていたとしても
どうかそのままの私のことを理解して欲しい
私が服の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても
あなたに色んな事を教えたように見守って欲しい
あなたと話す時 同じ話を何度も何度も繰り返しても
その結末をどうかさえぎらずにうなずいて欲しい
あなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本のあたたかな結末は
いつも同じでも私の心を平和にしてくれた
悲しいことではないんだ 消え去ってゆくように見える私の心へと
励ましのまなざしを向けて欲しい
楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのをいやがるときには思い出して欲しい
あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて
いやがるあなたとお風呂に入った 懐かしい日のことを
悲しい事ではないんだ 旅立ちの前の準備をしている私に
祝福の祈りを捧げて欲しい
いずれ歯も弱り 飲み込むことさえ出来なくなるかも知れない
足も衰えて立ち上がる事すら出来なくなったなら
あなたが か弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたように
よろめく私に どうかあなたの手を握らせて欲しい
私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらい事だけど
私を理解して支えてくれる心だけを持っていて欲しい
きっとそれだけでそれだけで 私には勇気がわいてくるのです
あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように
わたしの人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい
あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい
私の子供たちへ
愛する子供たちへ
これを読んだとき、今の母の気持ちそのままのようで、思わず涙が出てしまいました。
気になって、ほっとけなくって、たびたびおかずの差し入れをし、掃除に行き、病院に連れて行き・・・・
一生懸命にすればするほど、どこか心の中で -こんなにしてあげているのに- という気持ちが膨らみ
傲慢な態度をとることも・・・・
そんな自分がいやになって落ち込むこともたびたび・・・・
今、大好きだった母と付き合うのはチョットだけ苦しいです。
苦しいからこそ もうちょっと生きてみる
置かれたところこそが 今あなたの居場所なのです
-ノートルダム清心学園理事長 渡辺和子-
私のちょっと弱った心に、大丈夫だよと そっと手をあててくれました。
いくつになっても母は自分の姿を通して教えてくれている気がします。
くーわん