レゲェの神様と呼ばれている『ボブ・マーリー』のことは、
以前、エリック・クラプトンを紹介した時に少し述べました。
『アイ・ショット・ザ・シェルフ』で1974年にレゲェと知り合った私ですが
正直いってそれほどに、魅かれることなく、ただ聴きながしていたものでした。
しかし、それから30年あまりの間に、このサウンドは
知らない者が無いほど世界中に浸透してしまいました。
ボブ・マーリーというひとりの男がジャマイカという小さな島から
世界を揺り動かしたのでした。
自由と平和を歌いつづけた詩人である彼が゜
世界のミュージック界に残したものは、
とてつもなく大きなものでしょう。
癌で亡くなってから、はや27年も経つのですね。
『 ノー・ウーマン・ノー・クライ 』 (1975年)
この曲はよく耳にし、好きだった曲です。
魂の叫びであり、命の鼓動であるレゲェですが
リズミカルな曲が多い中、
「泣くなよ・・泣いちゃだめだよ・・」と、少しスローで
メロディアスに歌うこの曲が私はどちらかと云えば好きです
聴いていると、不思議と、体が左右にゆっくりと動いてしまいます。
アップルくん