朝晩過ごしやすくなりつつあります。
暑さの中にも、秋の気配を感じる今日この頃です。
今年の社員旅行は奈良方面ということに決まり、お福さんのブログを
みて、また読み直している本です。
「ほほえみの首飾り 美輪明宏」
実はこの本も、蓮チャンママから借りっぱなしになっている本です。
「地獄極楽は胸三寸にあり」といわれ、そういうものはあの世ばかりに
あるのでなく、自分の努力次第でこの世を極楽にすることもできる。
考え方ひとつで、どうにでもなるということです。
神様仏様というのは、肉眼で見えません。見えないものは信じないというのが
普通になってきているようですが、信じようとする心が大事なのです。
そして、お経というのは、この世で生き抜くための常識が書いてあるのだそう
です。普段からお経に触れておく。
誰でも自分自身の中で、よい部分と悪い部分、魔性と仏性の部分が揺れ動い
ている訳ですが仏性の部分を広げていくために、毎日を過ごし修行をしている。
御宝号とかお題目とかお念仏とかアーメンとか、いろいろな宗教の信仰がある
が、それはそういう仏の心を保つためのものだそうです。
カーッとなったとき、微笑みを取り戻すキーワードなのだそうです。
ブログを書きながら、思い出した別の本の一説。
「その人の存在によって、確実に自分が幸せになれた、という人が、誰の
生涯にも必ずあるものだ。私にも実にたくさんの恩人がいる。そのうち数十人は
直接の知人だが、残りは私のようなファンがいることも全く知らない人である。
昔は、恋にもそういう姿勢があっていい時代だった。相手にこちらが好きだった
ことなど、一生知らせずに終わるのも粋な生き方であった。」
考え方ひとつ、感じ方ひとつ、人それぞれですが、
日々修行! 日々精進! です。 ね。 てんねん