10年ほど 前までは、婚礼家具の配達 と言えば、我々家具屋も
結婚される家族、そして本人も 一大イベントでした。
何点セットかのタンスに電気製品、衣類、その他 さまざまな荷物を
大きなトラックに満載し、「寿」 と書かれた大きな とい を掛けて、お嫁さん宅を
近所の人や、親戚の人に見送られて出発し
嫁ぎ先へと、大切な荷物をお届けする。 これが、普通でした。
最近では、簡略化され、「寿」 のといも掛けず、 店から 家具を直接新居のマンションへ
お届けする。 これが、普通になりました。
これも 時代の流れですね、
久しぶりに さしこう の とい を掛けた配達があったので、写真を写しました。
昨日 2月24日(土)より さしこう本店にて、
古布雛 ・ ちりめん雛 ・ ガラス雛 ・ 陶芸雛 ・ など、
それぞれの作家の魂が込められた 作品たちが
同時に 「讃岐の おもしろクラフト展」 も開催しております。
漆器のうつわ ・ トレー ・ とんぼ玉と漆塗りのアクセサリー・・・・
こちらも、讃岐の手づくり作家の、素晴らしい作品がたくさ
ん展示されてます。
3月4日(日)まで 開催しておりますので、
みななさま どうぞ お気軽にご来店ください。
お待ちしてます。
時代おくれの男
明日25日に第79回アカデミー賞の授賞式があります。
映画『バベル』で、日本人として49年ぶりとなるアカデミー賞助演女優賞に
ノミネートされ獲得に期待がかかるのが今話題の『菊地凛子』さんです。
若干26歳でこんな所までたどり着いた彼女は、
ほんと大したものてすね。
CMで共演したキムタクからも激励の言葉をもらって
ロスへ出発したらしいですが、日本人代表して頑張って
助演女優賞をとってほしいですね。期待しています。
耳の不自由な女子高生を演じている彼女ですが、
『バベル』とは『言葉の乱れ』という意味があるらしいですが
『言葉』の意味、大切さ、人間が犯す罪、
『言葉』というものを、深く考えさせられる映画ということらしいです。
ところで、今日の紹介する曲は
ビージーズの 『 ワーズ 』(1968年) です。
私にとっては、とっても懐かしく、愛すべきグループでした。
中学生だったでしょうか、生まれて初めてコンサートを
観に行った外タレでした。
おまけに、ステージまで駆けていって三人に握手をしてもらった思い出もあります。
兄弟ゆえに息の合った三人は、一緒に歌うということは
呼吸をするように自然なことのようでした。
兄バリーと双子のロビン、モーリスの三人か生み出すあったかーいハーモニーは
聴くものを必ず『癒しの世界』へ連れて行ってくれます。
70年代後半にはディスコ・ミュージックへと方向転換しましたが、
私は昔のビージーズの方が好きです。
『ワーズ』
沢山のヒット曲の中から大好きなこの曲を選びました。
この曲はバリーの、ささやくように、語りかけるように歌う歌声には
ビージーズの『ワーズ』(言葉)は愛を語るためだけの言葉です。
ですから、美しく、いとおしく、そして哀しいくらいに
『心に響く言葉』なのです。
曲のエンディングなどは本当に芸術的です。
『言葉』一つにより、人をハッピーにしたり、苦しめたり・・・。
良きに悪きに色んな影響を及ぼすものなのですね。
だからこそ『言葉』は大切に使うものなのですね。
甘くせつない青春を思い起こさせる彼らの歌は、
これからも永遠に輝き続ける宝石のようです。
アップルくん
今日の天気はおかしいですね。
晴れたり、曇ったり、小雨が降ったり、また、晴れたり…
この時期、こう暖かいというのも不気味な気がします。
私の気持ちも、浮き沈みが激しいですが---
先日、ある駐車場に車をとめて、気がつくと、車にキズが…
どう見ても、明らかに故意につけられたキズでした。
何かで、力をいれてすったようなキズです。
子供のいたずら? にしても、悲しいです。
通り際に、したのでしょうか?それとも、あたりを見ながら、機会をねらって
したのでしょうか?
いずれにしても、何かを思って行動したんでしょうね。
その気持ちを考えると、とても、悲しく、わびしくなります。
たいしたキズではないかもしれないけど、とてもショックで、すごく傷つきました。
さしこうでは、明日から”讃岐のおもしろクラフト展とそれぞれのお雛さま展”が
始まります。
それぞれの作品に、作家さんの個性やこだわり、気持ちが込められています。
今、準備の真っ最中!
私も、可愛らしい表情のお雛さまたちに、癒されてます!(^^)!
明日 2月24日(土)から3月4日(日)までですので
どうぞ、お気軽にお友達とご一緒にドライブがてらお越し下さい。
お待ちしております。
-てんねん-
ウォールナットはオーク、マホガニー、アッシュと並ぶ
ヨーロッパ家具の四大銘木のひとつ。
1660年頃ヨーロッパの家具市場でイギリスデザインや
ウォールナット種の製品が圧倒的な人気を独占していたため、
家具の歴史の中では「ウォールナット時代」とも呼ばれていた。
厳しい寒さのもと時間をかけてゆっくりと成長するため、
硬く粘りのある材質を持つ反面、
軽量で扱いやすく、加工性や塗装性にも優れている。
また、加工後の狂いが少ないため、かつては飛行機の
プロペラに使われたことがあるほか、米国大統領の指揮台や、
米国最高裁判所のベンチ、現在でも
ライフルの銃床や楽器(ピアノなど)にはこの木が使われている。
「家具材のロールスロイス」とも呼ばれ、
テーブルやキャビネットなどの家具や高級な外国車の
ウッドパネルなどに使われる最高級材として、
世界中から最も高い評価を得ている。
その柔らかな色みと風合いは、無機質な素材で囲まれた空間さえも、
やさしい印象に変えてしまう力がある。
とても美しい木材である。
当社に現在展示してあるウォールナット材の家具達。
ダイニングボード
ぜひご覧下さい。
masa
学生の頃から、必ず何か音がしていないと落ち着かない私です。
勉強をしている時でも、家事をしている時でも、
時には庭弄りをしている時でも、必ずラジカセを持って回って、音楽をかけながら
動いています。
・・・しながら・・・をする。 そういう人を「ながら族」とよんでいませんでしたか?
学生の時、「ながら族」は集中できないので、良くないと先生に注意された記憶が
あります。
ところが、この年になっても、この癖は直らないのです。
どこかで音楽がなっている、tvがついている、ラジオを聴いている・・・
と私の身の回りには、音のない場面はないのです。
特に音楽はないと淋しくて、落ち着きません。
掃除機をかけている時は、テンポのいい曲、休みの日の夕飯作りの時
では、ミーシャなんかもよく聴きます。
そして、夜寝る前にはジャズを聴いたりします。ブルーノートなんかも深夜には
よく合いますね。
秋の日に聴く曲は必ずカーペンターズ・・・
デッキでお茶をする時はクラシック・・・
その場面場面、また気分次第で、色々なジャンルの曲を聴きます。
今日、「クミコ」という人のアルバムを借りてきました。
宮崎 駿の「ハウルの動く城」の主題歌を歌った人というと、
よくわかるのではないでしょうか。
大変遅いデビューで確か45歳以降ではなかったでしょうか・・・
昔から、シャンソンを歌っていたときいています。
語りかけるように、歌う歌い方は歳を重ねた人でないと、
出せない味ですよね。
さあ、この人の曲はどんなシーンで聴いたらいいでしょう・・・
なずは、今晩、寝る前に、ゆっくりと聴いてみたいと思います。
お福さん
備前市の「ギャラリーしょうざん」での手づくり家具展示会
本日18日(日)をもって、終了させていただきました。
九日間の開催期間の間、ほんとうにたくさんの皆様に
ご来店をいただき、心より感謝してます。
今日の 最終日も 多くの皆様と触れさせていただき、
多くの皆様が さしこう の 手づくり家具に触れていただきました。
また、 ギャラリーしょうざん のスタッフの皆様にも、
大変お世話になりました。
皆さん 親切で、 やさしくて、 あたたかくて、 笑顔で、 商売熱心で・・・・・・・・
たくさん たくさん 学ばせていただきました。
このたびの、「ギャラリーしょうざん」 での展示会で 出合った お客様、
しょうざん のスタッフのみなさま・・・・・・・・・・・。
この触れ合いを 財産として 又 明日からの 仕事に励もうと思ってます。
みなさんに 感謝の気持ちで いっぱいです。
時代おくれの男
昨年大ヒットし静かなブームを巻き起こした『のだめカンタービレ』という
漫画とテレビがありましたね。
改めてクラシック音楽の良さを発見し、
クラシックのCDもすごい売り上げを記録し、
ひとつの社会現象となりました。
そうそう『スウィング・ガールズ』という映画がヒットした時も、
ジャズファンが増えたり、ブラスバンド部に入る学生がとっても増えたらしいですね。
ロック界でも71年にエマーソン・レイク&パーマーというスーパーグループか゜
クラシックのムスログスキー、『展覧会の絵』をエレキギターやシンセサイザーで
ロックにアレンジし、センセーションを巻き起こしたこともありました。
音楽も色々なジャンルがありますが、それぞれに素晴らしさがあり、奥深さがあります。
一つのジャンルだけに傾倒するだけでなく、それを超えてクロスオーバーすることは、
とても大切なことであり、そこに「新しい発見や新鮮な驚き」があります。
ロックにブラスを取り入れ「ブラス・ロック」とか
「ジャズ・ロック」といわれたグループがありました。
『シカゴ』です。
今日、紹介の曲は『 シカゴ 』の
『 クエスチョンズ67/68 』(1969年) です。
これまでのレコードやCDの総売り上げが、全世界で
なんと1億2千万枚を突破するスーパーグルーフです。
彼等の代表作サタデー・イン・ザ・パーク(1972年)が
あまりにも有名ですが、私自身はやはりこの曲ですかね。
この曲をはじめてに聴いた時の衝撃は今でも覚えています。
何だこのイントロ・・・。何だこのボーカル・・・。何だこの間奏・・・。
中学生だった私が初めて聴いたシカゴはとっても大人のバンドでした。
少し背伸びをして聴いたシカゴは音楽的にも奥深く、知的で
ブラスサウンドの心地よい響きと、テンポのよいリズム
そして華やかで美しいメロディー・・・。
『クエスチョンズ67/68』
いつまでも色あせない、スケールの大きさを感じさせる曲です。
アップルくん
寒くなったり、暖かくなったり---
でも、そこここに春の訪れを感じる今日このごろです。
1年…過ぎてみれば、あっと言う間ですね! 長いようで短い…
抜け殻のように、ぼーっとしていても時は過ぎて行くんですね~
時間は、生きているものだけにあるのかなぁ。
1月は行く。2月は逃げる。3月は去る。この時期は特別、時間の
早さを感じる時期なんですね。卒業、入学、進学、就職etc…
わが息子も、小学校の卒業にむけ、いろいろやっているようです。
「卒業プロジェクトXL」 と名づけてあったようですが、それぞれ係りごとに
チームが分かれ、6年間の最後を飾るべく、思い出づくりに全力をそそいで
いるようです。
子供の成長は目を見張るものがあります。
おかげさまで本当に頼もしくなりました(*^_^*)
あと、1ヶ月あまり、充実した時を過ごしてもらいたいものです。
私としても、上の子からすれば、12年、お世話になった小学校です。
子供のことで泣いたり、笑ったり。怒ったり。
卒業するとなれば、さみしい気がしますが親として少しは成長したのかな?
ぼーっとしていても、いきいき過ごしても、限られた時間。
有意義に過ごさないとね! てんねん
火曜日担当の蓮ちゃんママですが・・・。
ご無沙汰しております。
火曜日担当なのに、なかなか火曜日にUPできない、うっかり者でして・・。
(てへ (^_^;)・・・・・・。てへ・・・ですむとは思ってません、ボス!すいません)
さて、今日は『認知症』について・・・・・。
今、人間社会でも高齢化が問題になり、認知症も今や珍しいとは言えない病気
となってますが、人間にあることはもちろん犬にもあるわけで。
我が家のポメラニアン・蓮ちゃんも、その初期症状がでております。
白内障で目が悪くなったが引き金のようでもありますが、なんとなく最近、
行動に??????が目立ちます。
とにかく、ボーーーーっとしてます。もともとはすごく神経質な仔だったはずなのに、
寝てばっかりで、起きてもボーっとして、名前を呼んでも『はぁ??』って顔をして
反応の鈍さが最初は笑いを誘っていましたが・・・・・・今では家族の涙を誘う・・・。
さあ、これからが大変です。進行型の病気ですし、たぶん治療法はない。
(人間なら、アルツハイマーとかCTで診断できるんですが、)
犬の場合、まだそこまでの診断や、治療法は確立されてないですしね。
なるべく刺激を与えたほうが・・・と思うけれども、環境が変わるのを極端に嫌うし、
なにしろ怖がって廊下すらも歩かなくなったんですよねえ・・。
私か、相方に、常に抱かれたがって(それも以前には考えられないコト)甘える。
今のところは、なんとかトイレの所までは、たどたどしい足取りで行ってくれてるんですが、
もはやそれも時間の問題でしょう。
命の灯が燃え尽きるまでは、責任を持って飼わなければ!!とあらためて決意する
次第であります。現実は厳しいですが、蓮がそこに『ただいる』だけで、癒されていることに
比べれば、なんでもない、なんでもない。
生老病死は、この世の常ですしね。
そういう風に淡々と受け止めて、犬のいる暮らしを、
まだまだ、楽しみたいと思う今日この頃です。
蓮ちゃんママ