店内の様子やイベント情報・新入荷情報などなど、
是非ご覧ください😊 ⭐!
◇さしこう本店◇
〒708-0814
TEL 0868-27-0001
営業時間 10:00~18:00
水曜定休 Pあり
◇さしこう岡山大福店◇
〒701-0204
岡山市南区大福134-7
TEL 086-250-9311
営業時間 10:00~18:00
水曜定休 Pあり
次はマットレスの製作現場を見せていただきました!
IWATAの眠具は1年を通して快適に眠れる事を目指しており
このマットレスにも天然素材がふんだんに使われていました♫
その名もLARKOWL(ラークオール)!
構造はこのようになっており
使用されているのは表面からキャメル、ヤク、ホースです
ラクダにウシにウマ‼
3種の天然素材が重なって層になっているんですね(*^^)v
ちなみにこの積層構造は畳から着想を得たそうで寝た時の身体をしっかり支えつつ体圧を分散させ
姿勢が安定して寝返りが打ちやすくなります
この3層になった天然素材を中に詰めていくんですが
この作業も職人の方の経験と勘がものを言います
手作業で詰める毛の量を調整していきますが
一例を出すと周囲は腰かけた時に沈み込みすぎないよう少しだけ多めに詰めて
硬さを持たせるようにしたりと場所によって詰める量を少しずつ変えていくそう(;・∀・)
そして個体差が出ないように注意を払うそうです
自然素材を使っているから一定の品質に揃える努力をされているんですね!
次回に続きます♪
本店より
姉家族が旅行中の間の預かりわんこ。
ペットを飼っていない我が家では、子供たちが毎回預かるのを楽しみにしています。
さて、本店では引き続き8/28までピクトリアル展を開催中です。
息をのむような美しさのピクトリアルを是非店頭でご覧ください。
tope
こちらの工場内ではキャメルを使った敷パッドが作られていました!
まずはキャメルの不純物を除去してこのような薄いシート状にほぐしていきます
そのシートを40層 (゚д゚)‼
に重ねていきます
サラッと通り過ぎてしまいましたが不純物の除去にも IWATA独自のイオンとオゾンの働きによる
処理技術が駆使され同時に殺菌と脱臭まで行ってしまうそうです!
高温多湿の日本で臭いが発生しないようにするために試行錯誤の連続で
大変な苦労があったそう(>_<)
どれくらい大変かっていいますとこれくらい大変なんです('ω')
⇓
注:あくまでも例えです
少しは大変さが伝わりましたでしょうか(笑)
冗談はさておき・・・
次にこの40層のキャメルのシートにコットン100%の生地を被せていくんですが・・・
この生地がこれまたスゴい‼
普通のコットンでは生地の編目からキャメルの繊維が生地を突き抜けて出てきてしまうので
編目を詰める必要があったそうです
化学的なコーティング等で詰めてしまえば簡単なのですが
それだとキャメルが持つ吸湿性・発散性を妨げてしまう事になります
実際に見せていただきました
左が化学的なコーティングで詰めた生地で右が IWATAの生地です
この圧倒的な差 Σ(゚Д゚;)
この相反する要素を両立させるためにこれまた長い間試行錯誤が続いたそうです
そしてここからは縫製の作業に入ります
まずクリップで仮止めした上で機械にセットし・・・
キルティングを施していきます
その後周囲をミシンで縫っていくんですが
2mの長さを歪みなくスピーディーに縫っていく職人の姿はスゴかった!
職人の方曰く手が完全に覚えてしまっているので特に何も意識していないと(#^^#)
こんな境地に達してみたいものです
プロフェッショナルだ・・・
こちらが完成した敷きパッドです!
ちなみにこのキャメルはとても貴重なもので
ラクダ1頭からこの敷パッドシングル1枚分しか取れないんだそうです
やはり自然素材というものは貴重なんですね~!
まだまだ続きます♫
岡山大福店より
8月11日より開催中の
「The ソファ展&オーダー家具展」も残すところ 本日8/20(土)と明日8/21(日)の2日間となりました。
さしこうのソファは、
座り心地は、もちろん「こだわりの座り心地」ですが・・・
どれも うしろ姿が素敵な
「うしろ姿美人ソファ」です!!
各工房の、デザイナーさん 作家さんの個性豊かな感性によるデザインと
家具職人さんこだわりの材料による、技と技術の結晶で出来上がった、ソファ達・・・・
ぜひ、座り心地と、うしろ姿を確かめにご来店ください。
さしこうオリジナル フルオーダー対応家具も充実の展示です。
そして、津山市のさしこう本店では本日8/20より8/28まで
「絵画のペルシャ絨毯 ピクトリアル展」開催中です。
ぜひお立ち寄りください。
時代おくれの男
工場にて説明してくださったのは IWATAの米沢氏です!
ご存じの通り日本は年間の気候の差がかなり大きい国です(>_<)
夏の寝苦しさと冬の底冷えは辛いですよね~!
これは寝具も同じで使用環境としてはとても過酷です
だからこそ日本には衣替えのように季節によってしつらえを変える文化になったそうですが(#^^#)
IWATAでは四季の気候変化が激しい日本においても
1年を通して快適に眠れる寝具を目指し辿り着いたのが天然素材だという事でした!
米沢氏曰く特に運命的だったのがラクダの毛であるキャメル素材との出会いだったそうです
キャメルと言うと色の名前にもなっていますよね(#^^#)
あれはラクダの毛の色が脱色が不可能で染色出来ないため
キャメルと言えばあの色という事で色の名前として定着したんだそうです(*´ω`*)
話が逸れましたが
IWATAでは40年前キャメルと出会う以前は敷寝具は一切作っていなかったそう
その理由は他の素材では良くない寝姿勢になるから!
このキャメルという素材は適度な弾力性とコシがあるので体をしっかり支え
自然な寝姿勢を保ってくれます
また寝返りの打ちやすい適度な固さで敷寝具としては最適な素材との事♪
こんな感じで現地から届きます!
ラクダは夏毛と冬毛が生え変わる生き物で(知らなかった・・・)
春先に生え変わる冬毛を使っています!
キャメルはアラビアとモンゴルに生息しているラクダの毛( ^^)
キャメルは吸湿性・発散性に驚異的なまでに優れていて
常に乾いた状態になる性質を持っています
特に発散性は羊毛の1.6倍 (゚д゚)!
なるほど!
寝汗をきちんと吸収発散して保温性もあって
身体もしっかり支えてくれるのがキャメルな訳か・・・
この素材がどのように敷寝具になっていくのか
いよいよ工場内へ潜入です‼