さしこうスタッフブログ

さしこうスタッフが日替わりでお届けする日々のおはなし

☆ しゃべる犬 ☆

2009年08月31日 | きょうのわんこ

1

我が家の愛犬 アナン 14才 ♀                                     

娘曰く、この子はしゃべるそうだ。

                                                             

『お母さん、アナンしゃべるでしょ?』

『あぁ・・・・まァね』

『蓮はしゃべれないけどね』 ←(もう一匹の愛犬 ポメの蓮)

『そういえば、そうかもね・・』

娘は何度も、アナンと普通に会話している夢を見ていて、

目覚めても、それが何の違和感もないらしい。

妄想癖もないし、夢子ちゃんタイプではない。

どちらかというとシビアな人間である。

                                                            

言ってる意味は、なんとなく分かる。

アナンが考えていることが、はっきり分かる瞬間があるからだ。

それをしゃべる・・・・と表現するのも納得できる。

しぐさとか、目の動きから推察する・・・・・のとは違うのだが・・・。

うまく表現できない。

他の家人に聞いてみたことがないので、私と娘だけの感覚かもしれないが。

2

耳が聞こえなくなり、猜疑心の増すアナン。                                                             

   

   大丈夫、大丈夫だよ、アナン。

     そんなに不安げな顔、しなさんな。

    年をとったら、みんなそんな風になるんだよ。

                                                         

                              蓮ちゃんママ

                                                         

                                                           

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☆ 確率 ☆

2009年08月30日 | 戯言

ある日の会話。

『ソーメンって、毎日食べても飽きない食べ物だと思う』  と私。

『まァ・・・・・・』 と息子

『今年の我が家の昼食のソーメン率、30%くらい?結構、高いよね』 と私。

・・・・・自分の言ったソーメン率がおかしくて、爆笑する私。

ソーメン率って何?降水確率みたいになってるし・・・・

つけ麺、時々ぶっかけもあるでしょう・・・・・と考え、また爆笑!!

『なにがそんなおもしろいのか。くだらん』 と息子。

                                                            

いや、そこは笑うべきだろう。

母よ、ナイスユーモア!・・・・くらいの気の利いた

コメントは出してもらいたい・・・残念な息子よ。

ソーメン率って言いたいだけなんだから、大きな心で受け止めたまえ。

・・・・・・・・・・来月中旬には、5%くらいになる見込みです(笑)!!

                                                                

                                                               

ちなみに、本日は衆議院選挙の投票日。

国民の義務は果たさなければ!

我が家のソーメン率よりも、

選挙の投票率の方が気になるのは言うまでもない。

 

                         蓮ちゃんママ  

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☆ イモリのはなし ☆

2009年08月29日 | 戯言

Img0871

『アカハライモリ』 である。

久々に見ると、結構グロテスク。。。。

20年ほど前のわが家には、常にこの両生類がいた。

息子が大好きだった・・・・・という理由で。

飼っていた。。。。いや、飼わされていたのだった。

その後、いろんな爬虫類を飼いたがるようになるのだが、

これが最初の飼育だったかもしれない。

イモリ採集に連れて行くと、多いときには50匹近くも採って、

5~6匹にしなさい!と言っても頑としてきかずに、小さな飼育ケースが

イモリで一杯になり、下にいたものが圧死するという大惨事も引き起こした。

                 

驚くべきことに、この時期私はイモリを素手で触ることができていた。

餌付けをすると、人の気配で寄って来るようになるのだ。

ワラワラと寄って来るイモリを見て、触って、

息子は『可愛い~』と、信じられないセリフをよく言っており、

いつしか私も麻痺していたのだろう・・・・。

網を使うのが面倒になり、素手で世話をしていた。

ちょっと可愛い・・・・とさえ思っていたかもしれない。

                                                              

子育て真っ最中の母親とは、すごいものだ。                          

子供が興味を持つものに、全身全霊で答えようとするのか?

(↑ 大げさ・・・・・・美化しすぎ・・・・笑。)

                                                            

今や、イモリを見るのもギリギリであり、できれば見たくないかもしれない。

しかし、イモリをつかんだ時のあの感触と、幼い息子のキラキラした瞳は

思い出すことができる。

・・・・・当の本人。凡庸とした成人男子となった息子の記憶にはないらしい。

残念なことに、爬虫類を愛してやまない!!程のエキスパートになるでもなく、

(ただ、何が飼いたいか?と聞いてみたところ、ホワイトパイソンと

答えるあたり、嫌いではないらしい・・・)

彼の情操教育にどれほど影響したかは、定かではない。。。

                                                         

                              蓮ちゃんママ

                                                            

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☆ 帰郷 ☆

2009年08月28日 | 戯言

先日、娘が帰郷していた。

一年に一度か2度しか帰って来ない風来坊である。

娘のいる家の中は、やはり華やぐ・・・なにか空気が華やかだ。

二人で、ランチに行ったり、DVDを借りて鑑賞したり、

お笑い番組を見て一緒に笑ったり・・・そんな普通のひとときだが、

楽しい時間だった。

                                                          

・・・・・にしてもうちの娘。

『お母さん、冷蔵庫、たくさん入れすぎ!しかも入れ方が雑!』

・・・・・・・・・し、姑?

                       

『あ、その服、似合う!~~   あ~!それはダメ、老ける

髪はもう、切ったらダメ!今ぐらいでちょうど良いから』

・・・・・・・て、的確・・・。

                                                             

『無理な若作りはみっともないけど、努力はしないと!

お客さんの前に出るのに、失礼だわ!』

・・・・・・・き、厳しい・・・。

                                                              

娘ならではご意見、ありがとうございます。

それにしても、相方の100倍くらい、私のことを良く見ている・・・。

う~ん・・・・・・・やるな。

何年か前までは、小言や意見は、私の専売特許だったハズだが。

                                                         

極めつけは、帰ってから来たメール。

『お母さんのお腹、私的には、ギリアウトです(笑)』

・・・・・・・・・・・・・・・。まだ、言うか・・・・・(苦笑)

いつまでも、若く、イキイキしていて欲しいという願望はよーく分かった!

それならば、努力しようじゃないか!

今度、帰郷した時には  、『お母さん、ナイスファイト!』

と言わせてみせる!

                燃える闘魂     蓮ちゃんママ                                                               

                                     

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☆ ひよどりの話 ☆

2009年08月27日 | 戯言

Hiyodori2

15~6年くらい前、『ひよどり』の雛を育てたことがある。

我が家にやって来た詳しい経緯を忘れてしまったが、

知り合いが保護したが、どうしたら良いのか分からないので、

なんとかして欲しい・・・・と持ち込まれたような記憶がある。

                 

『弥勒 みろく』と名づけたその雛は、野鳥らしく最初は全く餌を受け付けず、

ペットショップや、動物病院に行って、飼育法を教えてもらい、

当時、小学生の子供二人と、飼育したのだった。。。

その餌やりの方法は、無理やり口をこじ開けて、

注射器のようなもので雛用の餌を押し込む。。という乱暴なものだったが、

慣れるまでは、栄養をつけるためには仕方なく、

しかも、その作業は、大胆かつ繊細に行わねばならなかった。

なるべくストレスにならないよう、短時間に、確実に。

                                                            

もともと人慣れしやすい鳥らしく、少したつと元気になり、

羽毛も生え変わり、なんと  『弥勒!!』と呼ぶと、

飛んでくるようにまで慣れたのだった。

そうなると、可愛い。。。。しぐさのひとつ、ひとつに

愛情が爆発していた。

カルガモのげんさんとは大違いであった。

皆で可愛がった。いずれ外に放さねばならぬ日のことを、

寂しいような、うれしいような気持ちで話し合ったりしだした矢先。

                                                                 

弥勒は突然、死んでしまった。

原因は分からなかった。

子供たちは泣いて、なぜ死んだのかいろいろと推察していたが、

結局はわからないままだった。

                                                       

全く家族になつかずに、野生に帰って行ったカルガモのげんさん。

家族みんなに慣れて、可愛がられたのに突然死した弥勒。

Hiyodori_2

いのちの儚さと強さに、矛盾を感じた。

子供たちも同様だったと思う。

その後も、我が家にはいろんな生き物が舞い込んで来る・・・。

『うちはムツゴロウの動物王国じゃありませんから』という

看板を立てたいくらいだった。

   思い出した順番に紹介していくことにしよう・・。

                     蓮ちゃんママ

                                                           

                                                                                 

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☆ ほんものへのこだわり ☆

2009年08月25日 | 戯言

Photo

    さしこうのパンフレット表紙

                                                                 

                                                              

                                                            

1

    店内、入ってすぐ正面 

                                                            

                                                                                                

2

   もう少し、寄って・・・・寄って・・・・・

                                                             

                                                          

                                    

3

   ズームアップ                                               

ほんものの、セミの抜けガラを木にディスプレイ  ふふふ

   ~   『ほんものへのこだわり』   ~

                                                              

                                                                       

スタッフの誰も気づかない。。。。。寂しい限りである。。。。。。

『こんなこだわり、いるかー!!』とかなんとか、あるでしょ?

このイタズラに誰か早く気付きなさいよ!!

             孤高のイタズラガーリー   蓮ちゃんママ  

                   

 

   

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☆ 楢の木のテーブル ☆

2009年08月24日 | 本店

Dscn1325

 

楢のダイニングテーブル   

厚み 6.5cm、長さ 2m80cmのダイナミックなテーブルである。

店内の、メイン部分に堂々とした表情で、そこにある。

その一枚板のフォルムは嫌味がなく、木目は美しく、どちらかといえば

優等生の雰囲気を持つテーブルだ。

 

                                                            

 

Dscn1326

来店されるお客様を、いつも静かに迎えてくれる。

毎日見ていても見飽きることがなく、見れば見るほど魅かれていく、

思わずため息が出る、そんな逸品だと自負している、自慢のテーブルである。

                                                           

どんな方が、このテーブルで食事をするようになるのだろう・・・・・

などと、思いをめぐらしながら、なでてみる。

暖かい感触とともに、その木の持つエネルギーが流れ込んでくるようだ。

                                                            

使ってこそ、価値のある道具になる。

一生を共にできる道具にして欲しい・・・・

 

 

          と思う、今日の昼下がり・・・

 

                             蓮ちゃんママ        

                                                                  

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☆ 完成 ☆

2009年08月23日 | 本店

 

Dscn1321

新設したスモーキングエリアの完成形。

か、可愛い。。。。                                               

                                                               

                                                              

 

Dscn1323

相方が何年も前に、我が家の庭用に作ったベンチを進呈。

猫の額ほどの我が家の庭には大きすぎ、お荷物化していた(笑)

その古さが、意外にしっくりときている。。。(・・・ように思いますが、どうでしょう?)

  

 さあ、思う存分に座って、吸って下さい!!

   という気持ちでいっぱい。。。。。。。。       蓮ちゃんママ                                                         

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☆ ぼや~ ☆

2009年08月22日 | きょうのわんこ

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れーんちゃん

れーんちゃんってば

   どこ見てますかー

                                                             

   ~ うちの蓮は今日もげんき ~

                         蓮ちゃんママ    

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☆ カルガモのはなし ☆ 

2009年08月21日 | 戯言

Photo_2

                                                              

10年くらい前、カルガモの雛を飼ったことがある。

小学生だった息子が、釣りに行って拾って来たのだった。    

小学生の手の平に、すっぽりと入っていたくらいだから、かなり小さかった。

連れて帰った時点で、もはや反対しても、『時すでに遅し』

野鳥はめったに育たない。。。ことを何度かの悲しい経験で会得していたにも

かかわらず、またしても。。。。。であった。バカ息子である。

ただ、子供の『責任感』を育てる・・・などというあやふやなものに任せておいては、

責任感が育つ前に、雛が育たない・・・と判断して協力するハメに。

バカ親である。

                                                               

ダメモトで始めた飼育だったが、意に反してその雛は最初から餌を良く食べ、

その神経の太さは、それまでの野鳥の雛の群を抜いていた。

『げんさん』と名づけられた、その食欲旺盛なカルガモの雛は、

奇跡的に、育っていった・・・。

そして奇跡的に、人間になつかなかった・・・。

餌を与えるとガツガツと食べるのに、全くなつかないのだ。

やがて鳴き声が、『ピーピー』から、『ガァーガァー』の手前くらいまでになり、

飼育場所である、2階の息子の部屋から動物園のような異臭が漂い始めた頃、

元いた場所に、返すことに決定。私も息子も音を上げた。

                                                               

息子と二人で、元いた場所に連れて行き、

『げんさん、バイバイ』と言ったときはさすがにセンチメンタルな気分だった。 

これでお別れだね・・・。

次の瞬間・・・・・・バタバタバタ・・・・・

と水面を逃げるように去って行くげんさんの後姿。

うっそー・・・・・。    二人とも目が点になった。

なんの迷いもない!! 『待ってました~・・あばよ』  。。。に見えた。

                                                          

カルガモは恩知らずな鳥だ。

鶴とは大違いだ。

今でも、子供たちと昔話をすると、必ずげんさんの話題になり、

その恩知らずな行動で、大爆笑するのだった。

野生のカルガモを育てた、私達親子の壮大なドラマのはずが、

とんだ笑い話になった・・・・・カルガモの話。                                                             

                             蓮ちゃんママ

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