梅雨明け待ち遠しい本店より
私、くーわんは、さだまさしの大ファンとは言えませんが
『精霊流し』の頃からの、そこそこファンです。
『無縁坂』『縁切寺』と落ち着いたバイオリンが奏でる曲を好きになりました。
出身が長崎ということもあってか、生命・夢・生きるということなど考えさせられる曲も多いです。
そして何と言っても、さださん本人の魅力です。
3時間のコンサートの内、2時間は喋るという、しゃべリストの面白さ!!!
ちょっとオーバーかもしれませんがエピソードとして
トイレ休憩のないコンサートの為、お客様が歌が始まると席を立ってトイレに行くんです。
ある時さださんが「なんで?」と尋ねると「歌はCDで聴けるけど、話は今だけだから・・・」
笑ってしまいますよね。
世の中では、さだまさし=ねくらなどと言われています。
確かに「ワン、ツゥ、ワン・ツゥ・スリー・フォ」と始まる曲は片手ほどしかありませんが
『雨やどり』『パンプキンパイとシナモンティー』『関白宣言』など洒落のきいた愉快な曲もあります。
12歳で天才バイオリニストとして単身上京し、それから高校受験を失敗し人生の挫折を経験。
20代後半ではドキュメンタリー映画を製作し、35億円の借金。
そのため、一年に100回以上のコンサートを行うこととなり、数年前に借金を払い終えた今でも
4400??回以上のコンサートを継続しています。
東日本大震災後には「風に立つライオン基金」を立ち上げ、国内外で奉仕活動や慈善活動を行うなど
その人間力がたくさんのファン(かなり年齢層がたかいですが・・・)を抱えている理由だと思います。
波乱万丈の人生を歩んできた彼がコンサートでこんな事を言っていました。
「順風満帆なんて早々あるもんじゃない。
人生には苦しいことがあって当たり前なんです。
それを前提に生きていないと何か問題に直面した時、直ぐにめげてしまいますよ。
でも、何があっても、自分が不幸せだなんて思わないこと。
不幸せは自分が不幸せだと思い始めたところからはじまるんですから。」
ポジティブな思考、逆境に立った時こそ折れない心の持ち方
『主人公』という曲にこんな一文があります。
♬ 小さな物語でも 自分の人生の中では誰もがみな主人公 ♪
車の中で口ずさんでいる くーわんです。
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