巳年

今年は巳年、なんども脱皮を繰り返すヘビは、復興や再生の象徴といわれます。巳年の「巳」は胎児の形を表す象形文字で、ヘビが冬眠から覚めて地表にはい出す姿を現すとも。「起こる、始まる」という意味があるそうです。（新聞記事から）
希望ある年になりますように・・・。

巳年の始まりには、この詩を。工藤直子さんの詩集「のはらうた」から

あいさつ 　　へびいちのすけ

さんぽを　しながら
ぼくは　しっぽに　よびかける
「おおい　げんきかあ」
すると　むこうの　くさむらから
しっぽが　ハキハキ　へんじをする
「げんき　ぴんぴん！」
ぼくは　あんしんして
さんぽをつづける

がんばろっ！と元気が出る詩です。ヘビってイメージと違ってポジティブ！？
クライミングもいろいろやってみたいし、脱皮できたらな～と思っています。