色々なニュースがあって、書き溜めていたんで、次々にアップしようと思ってた矢先・・・・・すごくショックな事があって、しばらくお休みしようかと思ってました。
でも、タイトルにあるように、人生の中から学んだことの一つ・・・。
「悲しくて泣きたいときは、嗚咽をこらえずに泣けばいい」
・・・・って。
悲しみだけじゃなく、憎しみも、苦しみもそうかもしれないと思ってます。
心に秘めている時間が長ければ長いほど、その思いが強くなっていくばかりで、癒されることはないと思います。
信頼する人にぶちまけるのもいい、そう言うのを聞いてくれる専門家の所へいくのもいい・・・。
一人で悶々としてるのは一番精神衛生上よくない・・・。
と、思ってブログを読んで下さってる方、私を知ってる方にも、知らない方にもお話させてもらってからちょっと心の整理させてもらおうと思いました。
おとといの金曜日・・・。
私がとても大事にして、可愛がっていたニワトリのブリジットが、殺され食べられました。
実際に現場を見たわけではないけれど、サトレペパパと推測するには99%、ペーハだと言うこと・・・。
雨だったのでいつもよりちょっと早めに夕方、鶏小屋にみんなを入れたら、7羽いるはずのバードロックが6羽しかいない。
嫌な予感がして、一度入れたニワトリたちをもう一度外に出したらやっぱりブリジットがいない!!
呼んで確認したけど、いつも真っ先に跳んで走ってくるブリジットの姿がない!
なかなか戻ってこない私を心配してサトレペパパが出てきたので
「ブリジットがいないの・」
と普通に言おうと思ったのに、声がふるえてしまってた。
「いつもどの辺にいるの?」
と言うから、ブリジットが行きそうな場所まで一緒に歩いて行ったけど、いつも私のそばに来る彼女が呼んでも出てこないと言うことは、絶対にあってほしくないことが起きたんだと、確信している自分がいた。
その時、木の根元を指差して
「いたよ・・・・・。」
と暗い声でサトレペパパが言ったのを聞いた途端、声をあげて泣き出す自分がいた。
ブリジットは、他のニワトリと違ってた。最初は、用心深く近寄ってきたけれど、日を追う毎に私のそばに来て、コーンをあげると「ククク・・」と控えめに鳴く。
そのうち、サトレペパパにつかまって抱かれる事にも慣れてきた。
以前、犬のトレーナー養成のセミナーに参加してたとき、ニワトリがクリッカートレーニングでアジリティーの真似事みたいのを教えられると聞いて以来、ニワトリにも興味を持ってたのだけど、日本では家を借りている身でニワトリは飼えなかった。
だから、こっちに来て、ニワトリを飼うことになったときは、ちょっとワクワクものだった。
でも、Mama Susanの所である程度育った子たちだったので、そんなに懐かないだろうと思ってた。
そんなある日、ブリジットがそんな私の気持ちを汲んでくれたのか、懐いてくれて、とっても嬉しかった。
それがついこの間のような、もっと前のような・・・。
クリッカーで、「ブリジット」と言う名前を教え、名前を呼ぶと来るようになり、抱かれることも平気になり、つい10日位前から「ターン」と言って、時計回りに回ることを教えはじめていた所だったのに・・・・。
もう少しで、トリーツのコーンがなくても回れそうだったから、サトレペパパに披露しようと思っていたのに・・。
今朝、庭を歩いていたら、羽が沢山散っている場所を見つけた。
ここで、つかまってあそこの木の根元へ連れていかれて、食べられてしまったんだ、と思ったらまた泣けてきた。
泣きながら、散らかった羽をきれいに片付けておいた。また、泣かないように・・・。
4月末にうちに来たから、ちょうと5ヶ月・・・。思えばたったの5ヶ月だったんだね?
一緒に楽しく過ごしたのはもっと短かったって事だね。ブリジットがお婆ちゃんになるまで一緒に生きていきたかったのに・・・。1年も生きられなくて・・・ごめんね。
サトリと挨拶しているブリジット
ブリジットはうちの犬たちを信頼していたのにね・・・。
守ってあげられなくてごめんね。
ところで、現場を抑えてなくても何故ペーハだと言いきれるか?どこにも、血もついてませんでした。
その1
まさに、ブリジットの事件を発見したその当日の午後、サトレペパパが仕事から戻って来たとき、嬉しくて興奮したペーハがパパの前で、ニワトリをくわえようとしたのを目撃した。
その2
ブリジットの悲劇を発見した後、ペーハを現場へ連れていこうとしたら、いつも先にどんどん行くくせに、私たちの後からしぶしぶついてきて、サトレペパパが羽が残っていた現場に立って呼んだのにペーハは私の後ろに隠れようとしたり、その場から逃げたいそぶりを見せたり・・・・。
結局ペーハは、私たちが好まないことをした事はわかっていた。と言うことだと思います。
私の大事なブリジットを殺して食べたペーハ(のはず)ですが、犬は、自然界では『捕食者』です。ニワトリの動きが、大人になりかけの子犬のそんな本能を刺激してしまうのも仕方ないのかもしれない・・・・。まだ子犬だから教え込むことは出来るはず。と信じて、命をなくしたブリジットの為にも、りっぱな護衛犬になるようトレーニングを強化していきたいと思ってます。
しかし、こっちに来て、何度色々な生き物たちの命を見送ったことか・・・。
東京に住んでいたら、こんな辛い思いを何回もしないで済んだかもしれないのにね。
食べられる為に生まれてくる者
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、捕食者
に狙われて命を落とす者・・・・。
これが、田舎生活?農場、牧場で生きていく事なんだよねぇ。いつか慣れていくのかなぁ。
やっぱり、『覚悟』はいつもしてなくちゃいけないよねぇ。
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ブリジットが走って来る思い出の動画になっちゃいました。
クリック
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Rest in Peace, my girl Bridget
でも、タイトルにあるように、人生の中から学んだことの一つ・・・。
「悲しくて泣きたいときは、嗚咽をこらえずに泣けばいい」
・・・・って。
悲しみだけじゃなく、憎しみも、苦しみもそうかもしれないと思ってます。
心に秘めている時間が長ければ長いほど、その思いが強くなっていくばかりで、癒されることはないと思います。
信頼する人にぶちまけるのもいい、そう言うのを聞いてくれる専門家の所へいくのもいい・・・。
一人で悶々としてるのは一番精神衛生上よくない・・・。
と、思ってブログを読んで下さってる方、私を知ってる方にも、知らない方にもお話させてもらってからちょっと心の整理させてもらおうと思いました。
おとといの金曜日・・・。
私がとても大事にして、可愛がっていたニワトリのブリジットが、殺され食べられました。
実際に現場を見たわけではないけれど、サトレペパパと推測するには99%、ペーハだと言うこと・・・。
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嫌な予感がして、一度入れたニワトリたちをもう一度外に出したらやっぱりブリジットがいない!!
呼んで確認したけど、いつも真っ先に跳んで走ってくるブリジットの姿がない!
なかなか戻ってこない私を心配してサトレペパパが出てきたので
「ブリジットがいないの・」
と普通に言おうと思ったのに、声がふるえてしまってた。
「いつもどの辺にいるの?」
と言うから、ブリジットが行きそうな場所まで一緒に歩いて行ったけど、いつも私のそばに来る彼女が呼んでも出てこないと言うことは、絶対にあってほしくないことが起きたんだと、確信している自分がいた。
その時、木の根元を指差して
「いたよ・・・・・。」
と暗い声でサトレペパパが言ったのを聞いた途端、声をあげて泣き出す自分がいた。
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ブリジットは、他のニワトリと違ってた。最初は、用心深く近寄ってきたけれど、日を追う毎に私のそばに来て、コーンをあげると「ククク・・」と控えめに鳴く。
そのうち、サトレペパパにつかまって抱かれる事にも慣れてきた。
以前、犬のトレーナー養成のセミナーに参加してたとき、ニワトリがクリッカートレーニングでアジリティーの真似事みたいのを教えられると聞いて以来、ニワトリにも興味を持ってたのだけど、日本では家を借りている身でニワトリは飼えなかった。
だから、こっちに来て、ニワトリを飼うことになったときは、ちょっとワクワクものだった。
でも、Mama Susanの所である程度育った子たちだったので、そんなに懐かないだろうと思ってた。
そんなある日、ブリジットがそんな私の気持ちを汲んでくれたのか、懐いてくれて、とっても嬉しかった。
それがついこの間のような、もっと前のような・・・。
クリッカーで、「ブリジット」と言う名前を教え、名前を呼ぶと来るようになり、抱かれることも平気になり、つい10日位前から「ターン」と言って、時計回りに回ることを教えはじめていた所だったのに・・・・。
もう少しで、トリーツのコーンがなくても回れそうだったから、サトレペパパに披露しようと思っていたのに・・。
今朝、庭を歩いていたら、羽が沢山散っている場所を見つけた。
ここで、つかまってあそこの木の根元へ連れていかれて、食べられてしまったんだ、と思ったらまた泣けてきた。
泣きながら、散らかった羽をきれいに片付けておいた。また、泣かないように・・・。
4月末にうちに来たから、ちょうと5ヶ月・・・。思えばたったの5ヶ月だったんだね?
一緒に楽しく過ごしたのはもっと短かったって事だね。ブリジットがお婆ちゃんになるまで一緒に生きていきたかったのに・・・。1年も生きられなくて・・・ごめんね。
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ブリジットはうちの犬たちを信頼していたのにね・・・。
守ってあげられなくてごめんね。
ところで、現場を抑えてなくても何故ペーハだと言いきれるか?どこにも、血もついてませんでした。
その1
まさに、ブリジットの事件を発見したその当日の午後、サトレペパパが仕事から戻って来たとき、嬉しくて興奮したペーハがパパの前で、ニワトリをくわえようとしたのを目撃した。
その2
ブリジットの悲劇を発見した後、ペーハを現場へ連れていこうとしたら、いつも先にどんどん行くくせに、私たちの後からしぶしぶついてきて、サトレペパパが羽が残っていた現場に立って呼んだのにペーハは私の後ろに隠れようとしたり、その場から逃げたいそぶりを見せたり・・・・。
結局ペーハは、私たちが好まないことをした事はわかっていた。と言うことだと思います。
私の大事なブリジットを殺して食べたペーハ(のはず)ですが、犬は、自然界では『捕食者』です。ニワトリの動きが、大人になりかけの子犬のそんな本能を刺激してしまうのも仕方ないのかもしれない・・・・。まだ子犬だから教え込むことは出来るはず。と信じて、命をなくしたブリジットの為にも、りっぱな護衛犬になるようトレーニングを強化していきたいと思ってます。
しかし、こっちに来て、何度色々な生き物たちの命を見送ったことか・・・。
東京に住んでいたら、こんな辛い思いを何回もしないで済んだかもしれないのにね。
食べられる為に生まれてくる者
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これが、田舎生活?農場、牧場で生きていく事なんだよねぇ。いつか慣れていくのかなぁ。
やっぱり、『覚悟』はいつもしてなくちゃいけないよねぇ。
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ブリジットが走って来る思い出の動画になっちゃいました。
クリック
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