「お茶とお菓子とリコーダーとさわやかな風おくります」
毎年このキャッチフレーズとともに開催している「リコーダーアンサンブルカノン夏の定期演奏会」が終わりました。お忙しい中聴きに来てくださったみなさん、本当にありがとうございました。
プログラムの前半は、ソプラノ・アルト・テナー・バスの4種類のリコーダーを使っての演奏。
・「ラデツキー行進曲」 J.シュトラウスⅠ
・「メリーウィドウ」より「ヴィリアのうた」 レハール
・「小フーガト短調」 J.S.バッハ
・「ホルディリディア」 スイス民謡
・「グリーンスリーブス」 イングランド民謡
・映画「となりのトトロ」より
「ねこバス」、「風のとおり道」
後半はリコーダーとピアノと朗読のコラボレーション
「リコーダーとピアノのためのオリジナル曲集 風の譜」(平島勉 作曲)より「窓からみえる絵画のような風景」をテーマに5曲、朗読は大越桂さんの詩集「花の冠」より、曲のイメージにあっていて、ちょっぴり前向きになれるような詩を選びました。
毎年このような感じでプログラムを組んでいるのですが、後半の詩の朗読とのコラボレーションを楽しみにしていらっしゃる方が多いようです。演奏するメンバーも、詩の朗読と音楽が一緒になってイメージが広がっていく、後半のプログラムを楽しみにしています。私は後半のプログラムではいつもピアノをひいているのですが、この曲集の作曲者平島勉さんの曲は、ピアノパートがすばらしく素敵なんです。ピアノパートをひくだけでもすてきで、何度でもひきたくなるのですが、リコーダーとあわせるとより一層素敵な響きが生まれるのです。
来年も7月の第1月曜日にコンサートをする予定ですので、お楽しみに!