熊野町の「筆の里工房」で開催中の「長谷川義史 絵本原画展 こどもたちGO」を観に行ってきました。「いいからいいから4」、「だじゃれ日本一周」、「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん」など6作品の絵本原画が展示されていました。
大胆で勢いがあり、くすっと笑える絵で人気の長谷川義史さんですが、原画を見て改めて「細かいところまでよく描きこまれているなぁ」と思いました。そして、絵本の中によく出てくるたこ焼きやお好み焼きのおいしそうなこと!おなべを囲んだ食卓の絵もおいしそうで、娘が一言「今日の夕飯おなべにしようよ」。「え~、おなべ暑いよ!」と私。「ならお好み焼きがいい。うどん入りね!」「いいよ!」こんな会話がでてくるほど(しかし、今日の夕飯はたらこスパゲティになってしまいました)。我が家の夕飯はどうでもいいのですが、とにかく絵の中の食べ物がおいしそうでした!写実的に美しく描かれているのとは違って、味わいが伝わってくるような、あつあつ感までもが伝わってくるようなそんな気がしました。
オカリナやピアノの演奏でも、きれいなだけでなく、この絵のように味わいのある演奏を心がけたいなぁと思ったのでした。