ずーと行きたいと思っていた開高健記念館へ行って来ました。彼はこの邸に18年間住んでいたようです。思っていたよりも、民家が密集している中にその家はありました。ま、だんだんそうなっていったようですが。
「悠々として急げ」
私はこの言葉がとても好きです。写真のようにこの言葉が開高邸の門を入ったすぐ横に、石に刻まれてありました。多くの方がやっぱり好きなんだよね。
悠々とした風体の彼が、58歳という若さでなくなり、この世のはかなさを思い知らさせたような気がしました。人生を悟って、生き急いでいたような気がしてなりません。「人生は短いんだよ」だから、思いっきりやりたいことをやりなさいとも言っているような気もします。
返す返すも一度会いたかったな~。KAIKOさん