
父の見舞いに行って、遅い食事をとって今帰宅。
「もう帰るのか」「もう少しいてくれ」と言われると、ついつい8時も過ぎ9時近く迄。
せめて夕飯の介助ができたらと思って行くが、全く食べようとしない。それでよく話ができ、頭がしっかりしているるのが不思議なくらい。ずーっと点滴をしている。
食べなくとも、薬や水を飲んだりする時の細かい用事があるので助かるらしい。時々足を揉んだり、団扇で扇いだり、枕を直したり、大して出来ることはないが、病人にとってはそばに誰かいることで、心強いという事がわかる。90歳ならなおさら。
先日4女がおむつ交換をしながら言った、
「人間の一生ってさ、赤ちゃんの頃、成長していって青年になって、大人になって、中年になって、今、老人になって、そしてまた赤ちゃんに戻るんだよ」と。
今、私達が出来ることは、寄り添う時間をできるだけ作ること。祈ること。
(写真は父とよく言った「大根の花」に貼られていた野菜の効用。父はそこの足手びちが好きだった)
こんなブログに来てくれてニフェーデービル。