


今日は母の特定健診の日、私は午前中休みを取って付き合った。何でも父に任せていた母は自分ではできないことが多い。車でどこにでも連れて行った父。銀行のキャッシュカードも父。子どもたちへ掛ける携帯電話も父が。ニュース解説もして上げていた父。母は不便な事が多く戸惑っているのかも知れない。
健診が思いの外早く終わったので、止めてしまった畑と田を見周りに行った。
雨上がりの畑。茂った雑草がぬれているのも構わず、車からさっと降りた母。何をするかと思いきや、フーチュバー(ヨモギ)があったはずといって、しばし、熱心にそれを摘んでいた。
帰り際、生い茂る雑草の中にひときわ目をひく花があった。それを母は嬉しそうに手折っていた。
「あち、すらーる」(訳:あんなにきれい!)
「あち、かわいいえーる」(訳:あんな、かわいい)
の連発。



田には、白鷺?や、小さな渡り鳥がいた。金武町は野鳥の宝庫でもある。雨上がりの潤った田畑が目や心を洗ってくれるようだ。
こんなブログに来てくれてニフェーデービル。