
シリア国の内戦報道で、「アレッボ」という地名を聞いた。とっさに思い出されるのが、そう、日本でも人気のある「アレッポの石鹸」。あの石鹸の作られる街が、今内戦に巻き込まれている。
数年前にTVで見た、石鹸の町の人々の、人懐っこい笑顔が思い出される。
何をした訳でもなく、普通に生活していただけで、なぜこんな事になるのでしょうか。アサド大統領の父が1971年に政権を握って30年、2000年に父亡き後に、政権についた息子へと、実に独裁政権は41年間に及んでいるのである。
政権を握っていたいたった一人のために、つつましく暮らしていた市民が戦火に巻き込まれる。いつも同じ。
戦争はにくしみの連鎖をつくる。もうやめて下さい、一日も早く。
私達も戦争につながるあらゆる物(事)に目を光らせていないとならない。ダライ・ラマ氏も言ってましたよ「平和は、ただ座っているだけでは手に入らない。行動を起こさないと」
シリアという国は、今、日本では観光地として人気のトルコ国のとなりにある。
山本美香さんのご冥福を祈ります。
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