私は最近ハグが好きになりました。
BSでやっていた「移民たちの”島唄”」(宮沢和史)を見ていました。
ペルーに渡った日系移民の方々は、日本の(故郷の)歌を、辛い時、悲しい時、故郷の父母を思い出す時に歌って自分を励ましてきたんですね。
2世3世は日本語は話せないけど、おじいおばあの祖国日本に熱い思いを寄せています。日本の歌を歌う事でつながっていると感じることができると。とても嬉しいことです。
世界中にいる移民の人たちにエールを送りたいですね。
で、なぜハグを好きになったかと言うと、去年ブラジルに行ったときに、空港まで見送りに来てくれて、お世話になった方といざ別れという時、向こうは、日本式に握手をしようとしましたが、私は「ハグ」と言ったんです。そしたら、ハグで、思いっきり髭面を頬に受け・・胸がいっぱいになりました。遠い遠い異国の地で頑張っている移民の人との別れは、握手では物足りなかったのです・ハグでなくては、と思ったのです。
(写真は98歳の日系移民一世の奥山元女さん、「ふるさと」を歌ってくれました、長生きして下さいね~)
ブログ訪問ありがとうございます。