習字教室を終えて帰る道すがら、対向車のライトの前で、ひらひら白いものが舞っている。「花びら?」その現象は何台もの車とすれ違う度に見られた。私のフロントガラスにもぶつかる音がしたので、はたと気がついた。
「羽虫?」多分そうだ。年に一度(かはわからないけど)こんな日がある。
こんな日とは、蒸し暑い梅雨の時季。この日に一斉に羽化するのだろうか。それにしても車のライトに飛び込んでくるとは、危ないじゃないか、これがまさに「飛んで火に入る夏の虫」。
数年前のこんな日、夜の講座の始まる前、空気を入れ替えようと窓を開けていたら、羽虫が大量に入り込んでいて、受講生たちは、襲って来る虫を追い払うのに必死で、講座に集中できず、私は随分恐縮した憶えがある。
蒸し暑い日が続いています。職場はクーラーの利き過ぎで私は辛い日々が続きそうです。
私は「はね虫」と呼んでいたが、調べたら羽虫と書いて「はむし」。イコール「シロアリ」「羽蟻」らしい。
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