沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

「孤独のすすめ」:五木寛之

2022年05月08日 | 



 中々面白かった。少し気が楽になったような感じだ。
 「人生は、青春、朱夏、白秋、幻冬と四つの季節が巡っている。幻冬なのに青春のような生き方をしろといっても、それは無理です。
 だとすれば、後ろを振り返り、ひとり静かに孤独を楽しみ、思い出を咀嚼したほうがよほどいい」(抜粋)
 
 過去の楽しかった頃の写真を引き出して楽しかった思い出に浸るのも老後の楽しみのひとつである。と。辛いことや嫌なことは引き出しに閉まったままでいいと。
 
 良かった。何もしない日。
 誰とも会わない日。
 私は引き出しの写真を引っ張り出して、思い出を反芻し言葉で綴っていこうと思っている。
 ちなみに私は今白秋期。





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