
今日も昼休み母の所へ行った。
60年以上経つ実家は大分古びている。
ここだけ時間が止まったようだ。
実家の鴨居に掛けられた賞状。
写真は昔、私が貰った書道の賞状がまだ掛けられている。:
毎冬休みの臨書課題は、条幅100枚提出だった。驚いた。100枚‼️書けるかいな❓と。
冬の冷たい寮の集会所の床に座ってひたすら書いた。
しかし、100枚提出したからと言っても、先生って本当に見るのかなと半信半疑だった。
ところが、それはちゃんと行われたのだ。
① 100枚提出した作品は、10名5列になった生徒が一枚ずつ両手でぶら下げて持つ。
②それを、二人の先生が、10枚の中から一枚を選び、10回繰り返す。
③最後に残った10枚から1枚を選出するという方法だった。
ひとクラス50人だったかな、そうやってちゃんと50人分行われたのだ。
田舎から出てきた私はこういう見方があるのかと目を見張る思いだった。
そしてちゃんと100枚出して良かったと胸を撫で下ろした次第で。
ところで、金賞と特選どっちが上なんだろう。
😳