
今年は、金武町海外移民子弟等研修生(ペルー🇵🇪アルゼンチン🇦🇷ブラジル🇧🇷)が3人来てくれた。彼らは約半年間の滞在中に、琉球舞踊や日本語、生花、書道、興味のある職場体験等様々な研修をする。
自分のルーツである沖縄に来て、文化を通してどんなことを思うのだろうか。
私は書道を担当したが、たった4回しかないので、一日目は基本的なことを教えて、後の2日は好きな言葉を書こうということにした。
いろいろな言葉があったが、
「島唄よりタコライス」と書いたSさんにその意味はと聞いた。
すると、『私たちこの町の小学校や中学校に行ったけど、宮沢和史の「島唄」を誰も知らないので、びっくりしたよ〜!でもタコライスは誰でも知っているね。』ということだった。
沖縄で流行った時期が、南米で流行った時期よりもずっと前だったということもあると思う。
南米では大ヒットしたんだよね。で、なんと2002年、日本と韓国で行われたFIFAワールドカップのアルゼンチン代表の応援歌にも起用されたようです。
沖縄県系3世4世5世と段々住んでいる国の人々と同化して行くだろうが、ずっと繋がって行けたらいいと思う。
地球の裏側にも親戚がいるようで嬉しい。