沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

鳳凰木(ほうおうぼく)

2008年09月08日 | 日々のこと

 宜野座村漢那の道路沿いに咲く「鳳凰木」。

きれいだ。前にも書いたような気もするが、見ごたえのある素敵な木だ。

 私が、初めてこの木を見たのは高校生の時。バスの通学路にある漢那の店の前にこの大木が一本あった。葉が風にゆれて涼しげなのに、花が咲くと、あたりが華やかになる。「なんてきれいな花なんだろう、なんという名前の木なんだろう」と思ったものだ。

 漢那の329号沿いは、鳳凰木がずらーっと植栽され、もう大分大きな木になっている。木が成熟して、この花が道路の両サイドを彩るのももうすぐだろう。

 漢那の北部病院の坂道にも紫の花の咲く木(いっぺー?)が植えられて、冬のある季節を楽しませてくれる。この木々はある一人のおじさんの手によって植えられたと聞いたことがある。

 10年、20年先を見通して木を植える人を尊敬する。

 (沖縄は例年になく秋の訪れが早いような感じだ。朝夕の涼しさは人恋しくなるよう)

 


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