この図で
75歩からの攻めがねらいでした。受けるのは84歩で、75歩同歩86銀には85歩
75銀74歩84銀81飛
銀は死ぬので7筋の攻めは失敗です。
戻って
46角45歩68角
先手は角を移動します。21飛ならば45歩同歩同角53角
1歩持ったので、15歩同歩13歩41飛15香
端が破れます。解説では52銀左47歩96歩同歩97歩・・・後手は端攻めで勝負しているのですが、ちゃんと対応すれば先手有利です。AIに聞くと、「敵の打ちたいところに打て」で後手から47歩を打ち、12歩成52銀左
13角成12香同馬48歩成
この図の評価値は-78、互角の範囲ながら、先手としては不満です。
戻って
ここは78飛とするのが良く、85歩に75歩同歩76歩
1歩は7筋に使うのが正解のようです。この図の評価値は+155の先手ペース。
もっと戻って
後手は21飛ではつまらなかったので、別の手を探します。5筋の歩を切るよりは、53角24歩同歩同飛44角
角を移動して55歩同歩同角をねらう方が優ります。この図の評価値は+58の互角。先手としてはつまらないです。
元のこの図から
59角~37角と使う (さらに右銀を移動する) のは手数がかかり、破壊力があるわけではないのでつまらない指し方のようです。