後手が守りに専念するためには、端に手をかけていてはいけません。94歩~95歩の代わりに、51飛~42角
68角33金46銀31飛35歩32飛
ここまで受ければつぶされません。34歩同金38飛33金、先手は攻め続けられないので86角のけん制くらい。
84歩78金94歩96歩34金
後手陣にちょっと隙ができたので、先手は65歩と攻めます。85歩77角65歩55歩86歩
こんな展開です。86同歩には95歩同歩85歩と攻めることができるので、互角に近いと思うのですが、この図の評価値は+437の先手有利です。後手玉が薄すぎるのでしょう。
結局は風車の守備陣形も棋勢を好転することができません。ならば積極的に動いたらどうか、というのは明日調べます。