59飛と引く形から
86歩同歩85歩
85同歩としないで37桂86歩88歩
このほうがありそうな進行です。87歩成同歩85桂
86角か88角か、分岐です。86角は65歩55歩同角45桂
44銀56銀左73角
65銀には94飛と逃げます。75歩ならば84飛68金94歩
これくらいの進行で、評価値は-50、互角です。
分岐に戻って
88角には65歩
65同歩は88角成同金44角
この図の評価値は-134の後手ペース。66角は同角同銀76飛、98金は77桂成、58飛には88角成同飛77金としても。79角と受けるしかないですが、66歩58銀76飛・・・まだつぶれてはいないですが、後手が押しています。
ということで
69飛が最善で、66歩同銀77歩
77同桂しかなさそうで、76飛45桂15歩
15同歩17歩同香44角
端を絡めて後手が指せるようです。評価値は-145
途中の45桂では58角のほうが難しく
77桂成同銀75飛
この図の評価値は0近辺の互角です。後手からは端攻めや65桂があり、先手には45桂の攻めがあります。
互角の変化が多いですが、59飛と引いた形は88角成同金44角が金取りになるので、後手からの攻めは続きます。
あとは68飛と先に受けておく形で、
65歩の攻めではうまくいかないので、55歩同歩同角
5筋の歩を切って、22角~54銀とできればまずまず、後手の作戦勝ちになりそうです。
後手番で急戦は難しいのですが、互角以上で戦えるようです。明日からは居飛車が先手番ならば?を考えることにします。