仕掛け手順を復習します。
37桂を後回しにして45歩から。45同歩に55歩
55同歩37桂56歩
24歩同歩33角成同銀45桂
昨日は本筋とされる55角を調べましたが、先手良しでした。他の応手として42飛を見てみると、33桂成同桂24飛
42飛は先に飛を逃げているという意味もありますね。本に載っているのは45桂21飛成41歩ですが
この図の評価値は+357の先手有利です。最後の41歩は先手の33角に備えた最善手ではあったのですが(それでも33角はあります)。ただし本にあるこの後の手順、53歩62金寄46歩57歩成同銀同桂成同金
この図の評価値は-18、後手苦戦とされていますが互角です。65桂47金56歩で難しいようです。
戻って
最善の手順をAIに聞くと、53歩62金寄43歩同飛52銀
52同金寄同歩成同金61金
変な金ですが、62銀打には32角で先手有利です。57桂成には71金同玉32銀
評価値は+890、ほぼ先手優勢です。
後手としては
この図から単に45桂では足りません。47歩同銀57歩同金45桂
56金37桂成46銀47角
45金48成桂43歩同金21飛成
ここでの受けはいろいろありますが、例えば51歩に75角
難しい手の応酬でしたが、評価値は+246の先手良しです。先手が間違えなければ良くなるのでしょう。
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